「治験のバイトは楽して稼げるよー」と良く言われていますよね。
実際にネットで調べてみたところ、
といった、おいしすぎる情報がゴロゴロ転がっていました。
治験体験者A
20泊21日で、報酬は53万円とか美味しすぎるwww
治験体験者B
16泊+通院1日で30万円稼いだ!しかもビタミン剤飲むだけだった!
中には、トータルで1,000万以上稼いだことのあるツワモノまでいました。笑
ですが、昔から『甘い話には裏がある』ってよく言われているように、
実際のところは
毎日採決されて辛かった
行動制限がかかり不自由
実際のところ治験はリスクが高い
実際のところは
といった話もあるらしいので少し怖いですよね。
なので、今回は『治験は楽して稼げるのか?』というテーマで僕自身が実験台となり、色々検証してみたいと思います。なぜ僕が実験台になるかというと、駆け出しのフリーランスで収入が安定していないですし、時間には比較的余裕があったからです。
それでは早速行ってみましょう。
よく読まれている記事:
そもそも治験のバイトって何?!どのくらい稼げるの?
病院で処方される薬や、マツキヨなどの薬局で売っている化粧品。
これらが、どのように世に出回るか、あなたはご存知ですか?
これらが、どのように世に出回るか、あなたはご存知ですか?
実は、「薬」が出回る前に、厳しい臨床試験を行う必要があるんです。
この薬の『効き目』や『副作用』を確かめる試験のことを治験と言います。簡単に言うと、新薬の毒見薬ですね。
江戸時代にも、将軍の食事に毒が盛られていないか、毒見をする家来がいました。将軍は毒見薬が食べて、問題なさそうだと確認してから初めて食事をするのです。
ちなみ、治験で稼げる金額は、『入院2泊3日×2回』で8万円前後が相場ですが、治験の前検査などで協力費が数千円程度出るので、もう少し多くなるはずです。
さらに治験で稼いだお金は、『協力費』という部類に入るので税金が取られなくて済むのも嬉しいポイントです。
治験のバイトは稼げるというけど、実際リスクはないの?
リスクがあるかどうか?という部分はとても気になるポイントだと思います。
軽いおこずかい稼ぎの感覚で治験受けるのに、リスクが大きいのは心理的に嫌ですよね!
軽いおこずかい稼ぎの感覚で治験受けるのに、リスクが大きいのは心理的に嫌ですよね!
色々調べた結果、治験の危険性は低く、ある程度安全が確保されていることが分かりました。
なぜなら、治験で使用される薬は、開発の最終段階にあることが多いからです。この最終段階にたどり着くまで、動物実験などを行い、度重なる実験データを取っています。
もちろん人間に試すのは最後のダメ押し部分ですし、治験は最新の注意を払って行われるので、あまりリスクは高くないとのことです。
また、実際に治験を行う前には、不利益が生じた場合の賠償関係もしっかり説明してくれましたし、治験内容を詳しく聞いて、やっぱり辞めたい場合も簡単に辞めることができるので、やはりある程度は安心だと言えます。
体験談!実際の治験の流れとは
治験が本当に稼げるかどうか僕が人柱になって、試してきました。
そもそも治験の流れとは、このようになります。
日程は実際に僕が体験したものになっていますが、大まかには、この流れで進んでいくと思います。
日程は実際に僕が体験したものになっていますが、大まかには、この流れで進んでいくと思います。
①:会員登録
②:気になる治験に申し込み
③:治験の前検診1(6/21・30分程)←【今ココ】
④:③の合否連絡 (6/27)
⑤:治験の前検診2(6/29・2時間半程)
⑥:⑤の合否連絡(7/1)
⑦:治験本番 (7/2~7/4・2泊3日)
僕は治験に申し込んで初めて知りましたが、治験を行うためには、2回検診を受けて、本当に自分が健康な体で治験を受けることができるかどうかテストがあるんですね。
『③:治験の前検診1』に参加してみた。
治験を受けるためには、治験の前検診を通過する必要があります。今回は治験に申し込んで、初めて行われる検診に行ってきました。
診断を受けている途中に、看護師さんに質問したところ、『③:治験の前検診1』の合格率は60%~70%程度のことらしいです。(基本的に、何も引っかかってない人は合格でき、『⑤:治験の前検診2』に呼ばれるとのことです。)
『③:治験の前検診1』の前日の夜10時以降は、何も食べてはいけなく、水しか飲んではいけませんでした。なので、僕は、お腹がペコペコの状態で、朝10時に病院に集合だったので、病院に向かいました。
受付を終わって席に座ると、治験を受けようとしているライバル達、同志達は全員で7名いました。みんな男性で大学生~40代までと年齢層はバラバラでした。
そして、看護師や医師たちも6~7名程度、その場所に居たのにびっくりしました。なぜ、こんなに看護師や医師がいたかというと、めっちゃ効率的に治験前の検診を行うためです。
僕たち治験を受けるメンズたちは、まるでベルトコンベアに運ばれてパーツをどんどん取り付けられる車のように、色んな検診を順番に受けます。
ちなみに僕はこの日は、このような測定を行いました。
・体温
・身長・体重
・血圧
・尿検査
・心電図
・採血
・身長・体重
・血圧
・尿検査
・心電図
・採血
看護師さんたちが多かったので、30分もかからないでサクッと『③:治験の前検診1』を終えることができました。しかも看護師や医師たちは皆さんかなり丁寧に優しく対応してくれたので、安心しながら検診を受けることができました。
しかも、謝礼金が、その場で現金で3,000円貰えました。
僕の場合、テンション上がりすぎちゃって、診断の帰り道にとんかつを食べたので、2200円になってしまいましたが…
人によると思いますが、30分簡単な診断と採血だけで3,000円は割とコスパが高いバイトなんじゃないかなと思います。ニート、フリーター、フリーランスはタダで健康診断を受けられるし、参加することをオススメします。
今回はここまでです。
この『③:治験の前検診1』に受かることが出来れば、下記の日程の体験談も順次アップしていきます。
この『③:治験の前検診1』に受かることが出来れば、下記の日程の体験談も順次アップしていきます。