(上の写真は実際に僕が貰った同意書や治験の説明資料です。)
治験ってめっちゃ稼げると聞きますよね。
でも、僕も含めて私たち日本人は昔から、
という風に、言われてきたはずです。
The・日本人
楽して稼げないよ!
The・日本人
お金を稼ぐのには苦労しなくちゃダメだよ!
The・日本人
甘い話には、罠がある!
ですので、今回は治験を実際に僕が受けてみて、「治験は危険なのか?」「治験は怖いものなのか?」ということを、実際に身をもって体験していきたいと思います。
もし、『【体験談】治験のバイト凄すぎ!面接だけで3000円稼げた話【前診断編1】』を読んでいない方は、先にこちらから読んだ方が、時系列に沿って記事を書いているので、分かりやすいと思います。それでは行ってみましょう。
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治験は怖いか検証!治験を受けるために超えるべき壁
治験は、応募してから、簡単に参加できると思うかもしれませんが、実は違うんです。
実際に僕も治験に申し込んで、初めて知ったのですが、治験を受けられる人は一部の『選ばれし人』なんです。
『治験』は『大学受験』と同じ仕組みです。行きたい大学に入るためには、試験を合格する必要がありますよね?
これと同じで、治験に参加するためには前検診で行う健康診断に合格する必要があります。
この前検診は2回あって、毎回合格者、不合格者がでます。そして、この前検診で異常がなかった人で、尚且つ、抽選で選ばれた方が、治験に参加することができます。
前回は、1回目の前検診を受けてきました。そして、そちらに見事合格することができました! そして、本日は、2回目の前検診に行ってきました。ですので、本日は主に2回目の前検診の内容メインでお話していきます。
ちなみに治験の全体像はこの流れで進んでいきます。
①:会員登録
②:気になる治験に申し込み
③:1回目の前検診(6/21・30分程)
④:③の合否連絡 (6/27)
⑤:2回目の前検診(6/29・2時間半程)←【本日終了】
⑥:⑤の合否連絡(7/1)
⑦:治験本番 (7/2~7/4・2泊3日)
治験は怖いか検証中!2回目の前検診の合格率とは?
今回、僕と同じように診断を受けた人数は21人で、ほとんどが20代~30代で、学生っぽい人も5名ほど居ました。
実際には別の時間帯でも、同じ治験に申し込んでいる人も居るため、この2回目の前検診の合計参加者は44名で、そのうち治験を受けることができる人は32名+4名補欠とのことです。ですので通過率は約73%です。
意外と治験に参加することは、難しくないですね!
そして今回の前検診で、病院サイドも真剣に治験を行おうということを改めて感じました。理由は簡単で、薬の開発が成功したら、製薬会社は莫大な金額の利益を手にすることが出来るからです。
ちなみに、1つ薬を開発するのにかかる費用はいくらになるか知っていますか?
なんとその額は、少なく見積もって200~300億円です。そのくらいの金額をかけてるのは、ヒットした時にリターンがとんでもなく大きいからです。
ですので、真剣に治験をしてくれる人を探していますし、凄く丁寧に僕たちを扱っていたのが印象的でした。
治験は怖いか検証中!2回目の前検診の内容とは
本日受けてきた、2回目の前検診の内容は、大きく2部構成になっていました。
①治験の具体的な内容の説明を受ける
②前診断(健康診断)を受ける
1回目の前検診では、検査のみだったので、30分程度しかかかりませんでした。
ですが、今回の2回目の前検診では、②の検査自体は20分ほどで終わりましたが、①の治験に関する説明が長かったので、結果的に2時間半ほどかかりました。
2時間半で、協力費が5,000円ですので、時給は約2,000円なので、やはり効率が良いですね。
『①治験の具体的な内容の説明を受ける』について
具体的な治験の説明は、このような内容になっていました。
【治験の概要を説明】
┗治験のメリット・デメリット
┗治験の仕組み・安全性
┗プライバシーのとりあつかい
┗治験のメリット・デメリット
┗治験の仕組み・安全性
┗プライバシーのとりあつかい
【治験の薬の内容】
┗どんな薬を投与するか?
┗それの副作用は今までどのようなものがあったか?
┗安全性は確保されているか?
┗治験の注意事項
┗治験の詳細スケジュール
簡単に説明すると、どんな内容の治験を行い、治験が行われているうちは、どんな生活をするのか、具体的に説明してもらいました。僕の治験内容は、守秘義務があるため詳しくは言えませんが、『とあるジェネリック医薬品の薬を飲む』という内容でした。
もちろん一通り話を聞いて、「私、これキャンセルしたい!」となった場合は、いつでもキャンセルすることが出来ます。しかも入院しているときも、定期的に採決を行い、少しでも異常が出た場合は、キャンセルすることができるので、安全性はある程度は確保されているのかなと思いました。
さらに
自分の今までの病歴アンケート
同意書
といったものを記入して、健康診断に移ります。
※こちらで説明を受けた内容で、もしキャンセルをしたい場合は、健康診断を受けずに帰ることが出来ます。
『②前診断(健康診断)を受ける』について
こちらの2回目の健康診断の内容は、1回目の受けたものと全く同じでした。
・体温
・身長・体重
・血圧
・尿検査
・心電図
・採血
・身長・体重
・血圧
・尿検査
・心電図
・採血
なぜ、同じ検査を2回やるのかというと、前検診の精度を上げるためです。
1回検診するよりも、念には念を入れて2回検診したほうが、もちろん精度があがります。
1回検診するよりも、念には念を入れて2回検診したほうが、もちろん精度があがります。
まとめ
1回目の前検診は30分で3,000円という、かなりお得な感じでした。
ですが、2回目の前検診は2時間半で3,000円だったので稼げるかどうかでいうと微妙ですが、治験に参加するには仕方がありません。
そして2回目の前検診は、診断項目は1回目と同じでしたが、治験に関する詳しい内容等を、説明を受けて確認することができました。この2回目の前検診を合格すれば、いよいよ治験に参加できるチケットを手に入れることが出来ます。
今のところ、治験は怖いとか、危険といことは無いように感じます。
もし、今回の試験に合格して、治験に参加できた時は、一緒になった方々に対して『治験の経験』や『怖い治験体験』などをインタビューしていきたいと思います。
ちなみに治験をするなら、治験に10年以上携わっている、老舗のこちらがオススメです。安心な治験案件を多数抱えており、土日等の副業としてもご参加いただける案件もちらほらありました。
※2017/7/1 追記
《2017/7/1 追記》
本日、治験の2回目の前診断の結果発表があり、残念ながら不合格でした。。。
『通過率は約73%なので、治験に参加することは、難しくないですね!』と調子に乗っていましたが、がっつり落とされてしまいました。
ここまで読んでくださった方にはスミマセン。必ずリベンジします!
落ちた内容を詳しく聞いてみました。
すると、血液検査の『APTT』という項目が引っかかってしました。簡単に言うと、血液が固まるスピードがやや遅いということです。
すると、血液検査の『APTT』という項目が引っかかってしました。簡単に言うと、血液が固まるスピードがやや遅いということです。