年収が最低でも5億円以上の方々と接する上で、大富豪特有の思考パターンがあることに気が付いたらしいんです。
大富豪特有の思考パターンや行動パターンが、この本ではたくさん紹介されています。
こういうコンセプトワクワクしますね。
「うわー、めっちゃ勉強になる」という部分の2部構成でこの本を感想を書いてみました。
「まじか大富豪様、さすがです!笑」的な行動パターン
ジュースは手で絞ったものしかお飲みになりません。
大富豪は健康に気を使っているので1日3~4杯はジュースを飲むそうです。
しかも大富豪のジュースといったら、パックの濃縮還元ジュースではなく、手で絞ったジュースのことらしいんです。
よくある電動のジューサーではなく、手で絞ったものじゃないとジュースとみなしません・・・
ポンジュースで喜んじゃうような人間としては、そこまで、気を遣うなんてすげえなと思いました。
グラス1杯6万円の水をお飲みになります。
え?6万円?!!
ハワイの海洋深層水から精製しているので、容器にボトリングされて空輸するので、そのコストも入ってくるので1杯6万円らしいんです。
「うわー、めっちゃ勉強になる」的な行動パターン
ビジネスでは公私混同をなさいます
仕事とプライベートを分けてしまうのは一般人の考え方。
大富豪にとってビジネスとは趣味の延長という色合いが濃いです。会社経営も、その事業が面白くて没頭できるから続けているのであって、「成功するまで苦しいけど頑張る」といった感覚はすでにありません。仕事観、労働観がそもそも違うから、どれだけ長時間働いてもストレスを感じることもないのです。この考え方、めっちゃ分かります。
僕の周りでも「楽しみながら稼いでいる人」は例外なくこの感覚を持っています。失敗の概念がございません
大富豪の辞書に「失敗」という文字はありません。
例え9割の失敗があっても、それは成功しない方法を見つけるための実験だと捉えます。「今回は失敗しなかったけど、いろんなことが会得できた。次はきっと成功の可能性が高まるぞ」とポジティブな考え方をします。『失敗という概念がない』ということは、
『起きた事象はプラスでもマイナスでもありません。』ということです。例を挙げましょう。
あなたが、宝くじに当たったとします。すると普通はプラスと受け取りますよね。
しかし、宝くじが原因で破産すると、宝くじが当たったということはマイナスとも受け取れます。
さらに、破産がきっかけで、ビジネスを勉強して幸せになったら、プラスとも受け取れます。このように事象はプラスでもマイナスでもないので、失敗を失敗ととらえずに、いかにプラスの意味づけをするかが大事か。ということを大富豪の方たちは理解しているんだなと感じました。
また、この本に書いてある失敗の上手い仕方は参考になりました。
「失敗しても深手を負わないこと。事業でも投資でも、損失はできるだけ小さくする。そして大切なことは、失敗の原因を見極め、成功しない方法をしっかりとつかむこと」と書いてあります。これはビジネス以外にもあてはまりますね。
よく、『小さくテストしろ』と言われるのですが、まさにこのことですね。怒りにパワーをお使いになりません。
大富豪はめったに怒らないらしいんです。
たとえ超高級のワイシャツにワインをこぼされたとしてもです。なぜなら、『他人のせいにしない』というマインドセットが染みついているからです。
この考え方はこちらの記事でも紹介しているように非常に大事なマインドセットですね!▼参考記事:仕事ができるようになる考え方⑦ :ベクトルを自分に向けろ!「頑張る」という概念がございません
自分の信じること、やりたいことを楽しんでいるだけで頑張っているという意識がまったくないのです。
大富豪は仕事に『やらされ感』を覚えません。根底にあるのは「やりたい」という気持ちです。さっきも書いたように、一流の人は本当にこの思考パターンの方が多いですね。
『楽しいから、たくさん行動できる。たくさん行動できるから、結果がついてくる』という好循環のサイクルに入ることが大切ですね。アウターよりも肌着にお金をかけられます。
これはすごく納得してしまいました。
実際に肌に触れるものなので高級な肌着を着る方が多いらしいんです。
僕はもっぱらアウターにお金かける側の人間だったので、すごくなるほどな~と腹落ちしました。まとめ
やはり大富豪は、たまたま運でなったのではなく、なるべくしてなったんだなと実感した1冊でした。
今回紹介したものは、ほんの一部でしたが仕事の捉え方や、人生の生き方などはとても参考になる部分が多かったです。