僕は新人の時は、よく上司から「ちゃんと考えてる?」と言われていました。
この記事では自分の頭で考えるコツを紹介していきます。
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日本教育の穴とは?
そもそも日本の教育は『暗記する』ということに特化しています。
先生たちも「いかに正確にたくさん覚えるか?」という部分でしか生徒を評価しませんよね。
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なので、かつての僕みたいに「ちゃんと自分の頭で考える」ということが苦手な人は意外と多いと思います。
学生までは、暗記したものをアウトプットするだけでよかったですが、仕事を含めて現実世界の問題って白黒つけれない場合がほとんどですよね。何が正解か分からないような、グレーの問題だらけです。
今までは暗記しとけば、問題は解決していましたが、現実世界はGoogleで検索すれば答えはあるので、暗記する必要はないんです。
大事なのは、その情報を使ってどう問題解決するかという部分です。
問題解決するために、僕らは自分の頭で考えて最適解を出す必要があります。
問題解決するために、僕らは自分の頭で考えて最適解を出す必要があります。
「自分の頭で考える」を鍛える思考法
①答えを後回しにしない
人はめっちゃ面倒臭がりな生き物です。
あとでやれば良いや
今、取り込んでるから後にしよう
〇〇さんが会社に来てから考えよう
などと考えることを後回しにします。
脳みそは楽したがりなので、こういう思考が出てきたら「やばい!脳みそが楽したがっている」と思うようにしましょう。
②「なんで?」を何度も繰り返す。
なんで?は問題解決する特急列車みたいなものです。
歩いていくより、特急列車に乗ったほうが圧倒的に目的地に早くつきますよね。
歩いていくより、特急列車に乗ったほうが圧倒的に目的地に早くつきますよね。
それと同じくらい、問題解決には効果抜群な問いなんです。
なんで、お客さんはこのタイミングで電話したのかな?
なんでお客さんは不安に思っているのかな?
なんで・・・
なんで・・・
ということを繰り返すことで、「自分で考える」トレーニングができます。
この思考法は一生ものなので絶対身に着けるようにしましょう。
この思考法は一生ものなので絶対身に着けるようにしましょう。
ちなみに僕は、かつてWeb広告の運用会社に勤めていたのですが、広告の効果が悪かったときは、「なぜ結果が出ないか?」を考えて、仮説を頭にぼんやりイメージした状態で要因分析を行っていました。
③問題を因数分解する
「なんで」という疑問を繰り返していても「ぬおぁ~~~、わかんね」ってなる場面ってあると思うんです。
そういう時は、その問題を因数分解してボトルネック(一番大きな問題点)を把握することが重要です。
例えば「彼女ができない」という問題を要因分析するとします。
「なんで彼女ができないんだろう?」という問いをすることで、
顔がイケメンじゃないからかな?
ひげをそってないから?
髪がボサボサだからかな?
家からあまり出ないからかな?
「なんで彼女ができないんだろう?」という問いをすることで、