仕事ができるようになる考え方⑦ :ベクトルを自分に向けろ!

ベクトルを自分に向けるとはどういうことかというと、起こる事象に対するすべての原因を「自分」に向けるということです。

僕の好きな漫画の「東京グール」でも『この世の不利益はすべて当人の能力不足』という言葉がなんども出てきます。

これも同じことを言っていますね。「他責にしないで自責にしろ!」ということです。
この漫画は、めちゃくちゃ面白いので時間がある方は見ることをオススメします!

おっと!
話が逸れてしまいましたね。

話を戻すと人間は油断するとどうしても、周りのせいにしてしまいます。

例えば

・俺が会社で評価されないのは、会社がクソだからだ…
・俺が仕事ができないのは、昔いじめられたからだ…
・言われた通りやったのに、なんで怒るんだよ…
みたいに。

人間は自分を守るために、他人のせい環境のせい生い立ちのせいなどにします。
私たちは言い訳の天才です笑

僕も新卒の時は矢印を外にばっかり向けていたので上司から怒られていました。

———————————
上司:なんで、今日までに仕上げるはずなのにできてないの?

僕:A社が、昨日までに連絡するといっていたけど、なかったんでストップしてました。

上司:A社に催促の電話したのか?、ストップしていることは知っているのか?

僕:すみません。してないです。お客さんも知りません。。

上司:てめえ!!!
———————————

みたいな感じでした。
今振り返ると、完全に自分が悪いですね。

しかもお客さんにまで迷惑をかけるなんて最悪です。
書いてるだけで恥ずかしいですね。笑

自分以外に責任をなすりつけたい気持ちはめっちゃ分かります。
だってそっちのほうが、楽だし、ぬるま湯につかってられますもん!

でも、この思考ループから抜け出さないことには、いつまでたっても成長しないので、ちょっとでも「ヤバい俺かも」と思った人は気を付けるようにしましょう。

一番ヤバいパターンは無意識的に自分の外に責任転嫁してしまう人です。
ちょっとでも自覚がある人は伸びしろがあるので、安心してください。

なんでベクトルを自分に向けるべき?

なぜなら、「他人」と「過去」は変えることができません。
そんなコントロールできないものに責任を押し付けていたら、いつまでたっても仕事ができるようになりません。

仕事ができる人は例外なく、他責にはしません。
「こんなにも!?」と脱帽してしまうくらい自分にベクトルを向けています。

いいですか?

仕事を含めて、何事も成功したいと思っている人は『ベクトルを自分に向ける』ということを意識してください。

自分に責任があると考えることができれば、反省して、じゃあ「どうしたら良いかな」と考えて行動するので、早く成長することができます。

そうすることで、言動も変わってくるはずです。

  • 教えてもらっていません⇒「質問していなくて申し訳ございません」
  • 今やるところです⇒催促されたら「心配させて申し訳ございません」
  • それは分かっています⇒「心配させてしまいごめんなさい」
  • 恋愛でも同じです。
    あなたが彼女に告白して振られたとしましょう。

    「性格が悪そうな女だったから、まあしょうがないか」と考えるのか、
    「アプローチする過程でどこがダメだったんだろう?」と考えるのでは天と地ほど差があります。

    ベクトルを自分に向けて反省するメンズは軌道修正を繰り返して、きっと彼女を作ることができるでしょう。

    しかしベクトルをそとに向けるメンズは、どうなるか分かりますよね?
    圧倒的に、モテない未来が待っているはずです。

    だってベクトルを外に向ける男は、一言でいうとダサいですもん。
    こういう考えを持っている人は人間としても未熟ですね。

    まとめ

    上手くいかないことがあっても『ベクトルを自分に向ける』
    すべての原因は自分自身にあると思うようにし、どうするか考えて行動していくようにしよう。

    みんなにも教えて喜ばせてあげよう!

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