仕事で上司から怒られ萎縮してしまう人必見。萎縮を克服する方法とは

すみません、これってどうやって…
上司
あ?前に言っただろうが!
(言ってないけどな…、聞くと怒られるから勝手にやろう…)
~~3時間後~~

こちらが先ほど頼まれたものです。確認おねがいし…
上司
ここが違うね!なんで分からないのに聞かねえんだよ!!
(怖いし萎縮してしまうし、どうしたらいいんだよ…)
こんな場面って意外と多いですよね。

一度ミスをしてしまう→上司に死ぬほど怒鳴られる→萎縮する→上司に話しかけられない&報告できない→ミスしてしまうという悪循環にハマってしまい、抜け出せなくなっている人もいるのではないでしょうか?

かつての僕も、「もう、これはパワハラやろ…訴えたい…」ってくらい上司に毎日怒鳴らていたので、今のあなたの気持ちは痛いほど理解できます。

ですので、この記事では、僕の経験も踏まえて、「怒られて萎縮してしまう人が持っている3つの原因」と「どう克服していくか」について、詳しく解説していきます。

仕事で上司が怖い!怒られて萎縮してしまう3つの原因とは?

  • 仕事で上司が怖すぎる…
  • 厳しい上司に怒られすぎて、脳が萎縮してしまう…
  • 怒鳴られたり、怒られるとトラウマになってしまう…
  • こんなふうに、仕事で上司に怒られて萎縮してしまう原因は何でしょうか?

    その根本原因を、突き詰めていくと、以下の3つになります。

    仕事で上司に怒られて萎縮してしまう3つの原因
    1. 過去にトラウマを持っている
    2. 自分自身にプレッシャーをかけている
    3. 自分の人格を否定されていると思う

    それぞれ、詳しく解説していきましょう。

    上司に怒られて萎縮する原因1.
    過去にトラウマがあるため

    上司に怒られて萎縮してしまう1つ目の原因は「過去にトラウマがあるため」です。

    上司に名前を呼ばれただけで心臓がバクバクしてしまったり、上司と雑談中も萎縮して常に気を張ってしまっていることってないですか?

    これって実は幼少期のトラウマが原因なことが多いんです。
    子供の頃って大きくて力がある大人は恐怖の対象になりやすいんです。なので子供の頃に大人から暴力を振るわれたり、威圧されるような環境にいると、知らないうちにトラウマになってしまうんですね。
    ちなみに僕は小学生の頃、少年野球クラブに所属していました。その時の監督がめちゃくちゃ怖かったんですね。
    バントとかをミスするだけで怒り狂って、大きな声で罵倒されてしまいます。僕はこの経験がトラウマとなってしまい、目上の人に対して話すときに、かなり萎縮するようになってしまいした。

    上司に怒られて萎縮する原因2.
    自分自身にプレッシャーをかけてしまっているため

    上司に怒られて萎縮してしまう2つ目の原因は「自分自身にプレッシャーをかけてしまっているため」です。

    例えば、

  • 「絶対ミスをしてはいけない」
  • 「絶対に怒られないようにしなければいけない」
  • こんな風に「絶対ミスしたらダメ!」と思い始めると、逆にミスが増えてしまいます。

    なぜなら、「〇〇してはいけない!」と言われるほど、その〇〇を意識してしまうからです。

    例えば、「仕事の納期ちゃんと守って素晴らしい〜!」と褒められていたとしても、『自分の中では期限を守ることが当たり前』だった場合、自分では、この強みに気づきにくいですよね、、、

    だからこそ、客観的に強みを分析する必要があります。

    ちなみに、僕は、「有料」「無料」関係なく、本当にたくさんの「性格診断ツール」を受けてきましたが、その中で、一番良かったのは「グッドポイント診断」でした。

    無料ですし、質問に答えていくだけで、あなたの強み5つを教えてくれます。

    僕の場合、3000円くらい払って受けた有料の「強み分析ツール」とほぼ同じ強みが診断結果で出てきたので、「うわー…無料でこのクオリティとか…3000円損した…orz」となりました。笑

    それに、リクナビという転職業界の超大手会社が「膨大なビックデータ」を元に開発した強み分析ツールなので、精度の高さはお墨付きです。

    「強み」は日常的に無意識的に発揮されているので、こういった「強み診断ツール」を使うことで、「あぁ、そうか!オレの強みってこれなんだ!」という新たな発見もあるはずです。

    このように、「強み」は日常的に無意識的に発揮されているので、こういった「強み診断ツール」を使わないと、なかなか自分では分かりません。ですので、ぜひ一度、自分の隠れた強みや才能を調べることをオススメします!

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    上司に怒られて萎縮する原因3.
    自分の人格を否定されていると勘違いするため

    上司に怒られて萎縮してしまう3つ目の原因は「自分の人格を否定されていると勘違いするため」です。

    怒られることを極端に嫌がる人がいますよね。

    これは、「私の人格が否定されている」と受け止めてしまっていることが原因です。

    だれでも人格を否定されれば、傷つきますし嫌になります。しかし、上司は『人格』について怒ってきているのでしょうか?

    それとも『業務のやり方』について怒ってきているのでしょうか?

    もし仮にあなたの上司が、人格を否定してくるような上司であれば、パワハラに当たるので、転職したほうが良いでしょう。

    人格を否定してくるのは、上司としてというより、人間とどうかと思います。

    こういった上司の元で仕事を続けたとしても、酷いトラウマを抱えることになったり、うつ病になる可能性があるので、スパッと辞めて、次の職場を探したほうが良いです。

    ちなみに、転職する場合は、もう二度と同じような上司の元で精神をすり減らさないために、ブラック企業かどうかは事前に必ずチェックするようにしましょう。

    →ブラック企業かどうか、一瞬で暴く方法はこちら

    仕事で怒られて萎縮してしまう人必見!3つの克服方法

    いよいよここからは、萎縮してしまう現状を打破するための方法を紹介していきます。

    萎縮を克服①:過去のトラウマを克服

    過去に怒られて、萎縮してきた相手と「和解」することが一番効果的です。
    例えば幼少期に父から怒鳴られたり暴力を振るわれて、それがトラウマとなっている人は、『父と和解』することが一番の解決の近道です。

    しかし、
    そんなこといっても現実的に難しい!
    と思う人も多いと思います。
    そういう方は自信をつけることが、一番の近道です。
    自信をどうつけるか悩んでいる人が多いですが、実際はすごくシンプルです。
    自信をつけるためには「小さな成功体験を認識して、それを自分で褒める」ということです。

    ほとんどの人が『大きな成功体験が無いと自信を持つことができない』と思っていますが、これは多きな間違いです。

    なぜなら、大きな成功体験の元は、そう簡単に自分の目の前に現れないからです。

    そんなに簡単に都合の良い大きな成功体験が元が目の前に現れるなら、誰も自信で苦労していませんよね。
    だから自信をつけるためにあなたがすることは、「小さな成功体験を認識して、それを自分で褒める」ことです。実は、あなたの脳みそは都合が良いことに『小さな成功体験1個』と『大きな成功体験1個』それぞれから得られる自信の量は変わらないのです。
    なので、あなたはどんなに小さくても良いので成功体験をつぶさに拾い上げていくことが大事なんです。
    例えば
    • 朝起きれた⇒成功
    • ちゃんと遅刻せず会社に行けた⇒成功
    • 定時までに仕事を終わらせて帰れる⇒成功
    というように些細な事でもつぶさに拾っていくことで、後ろを振り返ったときには大きな自信となっているはずです。

    ちなみに僕の口癖は「さすが俺!」です。小さな成功体験でも「さすが俺」を小声で言うようにしていると、自然と自信がついていきます。バカバカしいと思うかもしれませんが、効果絶大です。

    なので、小さな成功体験を認識して「さすが俺!」を積み上げていきましょう。

    萎縮を克服②:自分にプレッシャーをかけることから克服

    • 「絶対にミスしてはいけない…」
    • 「怒られてはいけない…」
    という考えはミスする現実怒られてしまう現実を引き寄せてしまいます。

    なので自分で過度なプレッシャーをかけずに、ドーンと構えていたほうが結果的に上手くいきます。

    • ありのままでいいんだ
    • 何もできなくても俺は素晴らしい
    • 何が無くても俺は素晴らしい
    • きっとうまくいく
    という考え方を染みつかせていきましょう。
    初めは難しいかもしれませんが、少しづつ慣らしていきましょう。

    ▼関連記事:仕事ができるようになる考え方③:最初が一番大変!

    また、①でも紹介しましたが、自分自身に自信を持つことができれば、こういった考え方は自然とできるようになってくるはずです。

    萎縮を克服③:自分の人格を否定されていると勘違いしない

    仕事で上司から怒られると萎縮してしまい、自分の人格まで否定されてしまっているように感じますよね。かつての僕も同じように考えていたので気持ちはすごく分かります。

    しかし、上司は『あなたのやり方や仕事内容』に関して怒っているケースがほとんどのはずです。

    つまり『あなたの人格』は否定されていないので、あなたは1ミリも落ち込む必要はないのです。(もし人格を否定してくる上司の場合は、その上司と働かないほうが良いです。)

    ただ、あまりにも注意される場合は、もしかするとあなたに合わない仕事をしているかもしれません。

    自分の強みを活かさずに仕事をしていれば、仕事は辛いですし、ミスをたくさんしてしまうのも、ある意味当たり前です。

    ですので、そういった方は、まずは「自分の”強み”や”適職”」を見つけるようにしましょう!

    ただ、そうはいっても、

     

    • 自分の強みが分からない
    • 自分の心がやりたいと思っている仕事って何だろう?
    • 自分の強みや才能が活かせる仕事って何だろう?

    という風に思っている方も多いと思います。

    僕も全く同じ状況だったので、すごく気持ちは分かります。

    そういった方は、ツールを使って自分の強みや適職を見つけることをオススメします。

    なぜなら、「自分の強み」って普段から、無意識的に発揮されており、自分では気づきにくいからです。

    分かりやすい例を挙げましょう。

    例えば、「気が利く」という強みを持っているとしましょう。

    でも、自分の中では「気が使えて当たり前」という風になっているので、自分では「強み」だと気づけないんですね。

    僕は「自分の強み」で勝負するを心がけてから、一気に人生が良くなりましたし、ストレスも無くなりました。

    なので、もし今の状況にちょっとでも悩んでいるなら、一度、自分の強みをハッキリとさせることをオススメします!

    強みを活かさずに仕事を続けるのは、時間的にも、給料的にも、スキル的にも、かなり損してしまうと思いますしね、、、。

    自己分析を死ぬほど行ってきた僕が、おすすめの自己分析ツールについて徹底比較しているので、気になる方はこちらからどうぞ!

    → 【無料】最強の「自分の強み診断ツール」はコレだ!10個を徹底比較

    萎縮している人に知って欲しい『大切な2つの考え方』

    克服方法を説明していきましたが、
    「そうはいっても難しいよ!」
    と思われる方も多いと思います。

    そういう人は、この2つの考え方を学べば、スッキリすると思います。

    1.怒ってくれたことに対して感謝する

    実は怒る側も意外とエネルギーを使いますし、ストレスがかかります。

    僕も部下がいるので分かりますが、どうしても怒らなければいけない場面もあり、そのときはストレスがかかります。
    • 「どうやったら分かってくれるかな?」
    • 「怒ったら傷つくからやさしめに指摘しよう」
    • 「あまり指摘し過ぎると作業にやりがいを感じなくなるかも…」
    こんなことを考えているのです。
    だから、もしあなたが怒られたときに「指摘していただきありがとうございます」という気持ちを少しでも持つことができれば、上司との信頼関係は一気に良くなるでしょう。
    この言葉は魔法のフレーズです。
    ”雨降って地固まる”ということわざにもあるように、上司や周りの評価も変わってくるはずです。

    2.自分ではなく相手にスポットライトを向ける

    自分にばかりスポットライトを当ててしまっていると、本質的な部分を見逃してしまうケースがあります。

    『自分の立場』で物事を考えるだけではなく、『上司の立場』からも考えてみてください。
    例えば、
    • 部長はどんなことに、ストレスを抱えて、恐れているのかな?
    • なんで上司は、このタイミングで怒っているのかな?
    • もしかしたら、上司も部長から指摘されるから、指導を焦っているのかもな
    などと考えることで、上司も仕方なく怒っているんだなと思える場面もあるはずです。

    この方法は『視座を変える』というように言われていますが、ようは相手の心の中に入り込み、その視点から物事を考えるということは、非常に使えるテクニックですので、是非試してみてください。

    仕事で怒られて萎縮してしまう人の克服方法【まとめ】

    ①:過去のトラウマを克服
    トラウマの原因人物と和解。
    もしくは、自信を積み上げていく。

     

    自信の作り方は、小さな成功体験を認識して「さすが俺!」を積んでいく。

     

    ②:自分にプレッシャーをかけることから克服

    • ありのままでいいんだ
    • 何もできなくても俺は素晴らしい
    • 何が無くても俺は素晴らしい
    • きっとうまくいく

     

     

    という考え方を定着させる。

     

    ③:自分の人格を否定されていると勘違いしない
    上司は『あなたのやり方や仕事内容』に関して怒っており、『人格』については怒っていないケースがほとんどです。

    またこれらを意識するだけで、怒られることに対して拒絶反応が軽減します。

     

    • 怒ってくれたことに対して感謝する
    • 自分ではなく相手にスポットライトを向ける

     

     

    一番やってはいけないことは、怖い上司に萎縮しながら働き続け、精神を病んでしまうことです。

    もう二度と嫌な上司にの元で疲弊したくなかったら、「ブラック企業を暴く方法」という記事も一緒に読むことをオススメします!

    それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

    みんなにも教えて喜ばせてあげよう!

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