Contents
何がしたいか分からない人は1人も居ない?!
もし、何がしたいか分からないなら、この2つの理由が考えられます。
①『他人の評価や価値観』に合わせて生きているから
②『やりたいこと』に対して、無意識的にフタをしている(引用:やりたいことが見つからない人必見!本当にやりたいことを見つける方法)また、人間行動学の世界的権威であるジョン・ディマティーニ氏もこのように言っています。人生の目的が分からないという人は一人もいません。
人生の目的を明らかにすることで、責任を負ってしまうとか、夢の実現に失敗することを怖がって、目的を明らかにしない選択をすることはありますが、心の奥底では自分の目的が何なのか分かっているのです。(ドクター・ディマティーニ著「ザ・ミッション 人生の目的の見つけ方 」引用)要するに、何がしたいか分からないほうが、あなたにとって都合が良いと無意識化で判断しているのです。「じゃあ、どうやって何がしたいかを見つけるのか?」という部分をこれから紹介していきます。何がしたいか分からない人が、やりたいことを見つける方法
何がしたいか分からない人は、転職しようと思っても方向性が定まりませんよね。ですので、ここからはあなたのやりたいことを見つける方法について説明していきます。
あなたのやりたいことは、あなたの今の人生を見れば、見えてくるはずです。なぜなら、今のあなたの行動はすべて、『あなたの価値観の優先順位』によって決められています。なので、今のあなたの行動を見ることで、『あなたの価値観の優先順位(=やりたいことのヒント)』が分かります。例えば、仕事をずる休みしてまで、好きなバンドのライブに行っている人は、『仕事<好きなバンド』という価値観を持っています。また、痩せたいと言っているのに、高カロリーのものをいつも食べている人は、『スタイル<食』という価値観をもっています。このように、あなたの行動は、「あなたの価値観の優先順位」を正確に反映しています。ですので、あなたの行動を見ることで、あなたのやりたいことのヒントを見つけることができます。ここまで理解できますか?そして、あなたにとって価値があるもの(価値観の優先順位が高いもの)に関しては、無意識的に考えていますし、時間やお金を使っています。
ですので、『あなたの人生』を空間(Space)、時間(Time)、エネルギー(Energy)、お金(Money)の4つの切り口から見ると、あなたにとって『価値観の優先順位が高いもの(やりたいことのヒント)』を炙り出すことができます。説明するより、実際にやった方が分かると思うので、10分ほどワークをしてみましょう!何がしたいか分からない人が、やりたいことを見つけるワーク!
先ほど説明したように、『あなたの人生』を空間(Space)、時間(Time)、エネルギー(Energy)、お金(Money)の4つの切り口から見ていきましょう。
①空間(Space)
まず、あなたの身の回りを見渡してみてください。
あなたが常に持っているもの、本棚にある本のジャンル、整理されているものなど色々あると思います。あなたの空間を占領しているものは何ですか?あなたの空間を占領しているTop3を書き出してみましょう。空間を占領しているというのは、物理的にもそうですし、心理的にもそうです。また持っていないと不安になるものや、そのもの自体にあなたのアイデンティティがぶら下がっているものなどは心理的にあなたの空間を占領していると言えるでしょう。ちなみに僕は、このようになりました。——-
1位:PC
2位:スマホ
3位:本
——-②時間(Time)
次にあなたは何に時間を使っているか、考えてみましょう。
この1週間を振り返ってみて、平均すると、どんなことに時間を使っていますか?これも先ほどと同じようにTop3を書き出しましょう。(※睡眠時間は除いてください。)ちなみに僕の場合は、——-
1位:仕事
2位:勉強
3位:食事
——-というようになりました。③エネルギー(Energy)
次は、何をしている時ワクワクして、疲れ知らずになりますか?
この状態は、子供が夢中になっているような状況のことを指します。僕の場合は、——-
1位:海外一人旅
2位:ビジネスの勉強
3位:セミナー
——-というようになりました。海外旅行は刺激的ですし、ずっとワクワクしっぱなしです。
また、自分のビジネスの勉強は苦ではないし、楽しいです。④お金(Money)
最後の質問は、何にお金を使っていますか?
あなたの価値観の優先順位が高いものに、無意識的にお金を使っています。僕の場合はこのようになりました。——-
1位:家賃
2位:セミナー・学習
3位:食事
——-
①~④まで書き出しましたか?そうすると、合計12個書き出したと思いますが、そのそれぞれについて、『意図と意味』を考えて書いてください。下記に僕の例でいうと、Timeの場合、1位は「仕事」となっていますが、これは自分で独立するために行っていることなので、『意図と意味』は(独立したいため)となっています。※僕の例
(※『意図と意味』は()に書いてあります。)▼Space:身の周りにいつもあるもの、手放ずにもっているもの?
1位:パソコン(独立したいため)
2位:スマホ(ー)
3位:本(独立したいため)▼Time:寝ている時間以外で何に時間を使っているか?
1位:仕事(独立したいため)
2位:勉強(独立したいため)
3位:食事(ー)▼Energy:何をしているとき、元気でワクワクしているか
1位:海外一人旅(挑戦していることを感じることができる)
2位:ビジネスの勉強(独立したいため)
3位:セミナー(独立したいため)▼Money:何にお金を使っているか?
1位:家賃(セミナーなどが都内であるため)
2位:セミナー・学習(独立したいため)
3位:食事(ー)僕の場合は、「独立したい」という意図が何度も出ているので、「独立したい」という価値観の優先順位が1番ということが分かりますよね。そして、なんで「独立したい」かを突き詰めていくと、「自己成長」という価値観が強いことが分かりました。このようにあなたの、今の人生を4つの切り口で見ることで、あなたがやりたいことを見つけることが出来ます。何がしたいか分からない人が転職するときのポイント
まず、何がしたいか分からない人は上記のワークを行って、「どんなことに価値を感じるのか?」「どういうことがやりたいのか?」という部分を洗い出しましょう。ぼんやりとでも良いので、あなたのやりたいことが出てきたら、それを仕事にできないか その分野で転職できないか ということを考えるようにしましょう。また、この時によくある質問に対して、それぞれお答えしていきます。経験が無いということは何も問題ありません。なぜなら、経験して勉強すれば、そんなものはすぐに身につくからです。悩めるサムやりたいことは見つかったけど、経験がないので一歩が踏み出せません大学では2年その分野について勉強すると、博士号がもらえます。つまり、今から始めたとしても2年経てば、その専門分野のスペシャリストになることが出来ます。あなたの好きなことを仕事にすることが出来れば、その勉強も苦ではなくなるはずなので、努力すれば1年ほどでスペシャリストになることも現実的です。失敗は確かに怖いですよね。でも、やりたいことをやっている時って失敗という概念さえなくなってしまいます。悩めるサム失敗が怖くってやりたいことが出来ませんだって好きだから、失敗しようがなんと言われようが、やってしまいます。また失敗ではなく、『次どうやったら成功するかのヒント』になるだけです。なので、失敗を恐れる必要はありません。また、アメリカの死ぬ間際の老人が後悔したことNo.1は『挑戦しなかったこと』です。「やらなかった後悔」よりも「やった後悔」の方が心理的にダメージが少ないという実験結果にもあるように、間違っても良いのでとりあえずやってみることが重要です。もし仮に、自分の本当にやりたかったことと違うなと感じたとしても、また新たに「これだ!」と思うものを探せば良いんです。なので、まずはやりたいことを見つける。その次に、怖くても、最初の1歩を踏み出すようにしましょう。まとめ
やりたいことは、心の奥底にしっかりとあるはずです。
もし、やりたいことが見つからないなら、この2つの原因が考えられます。①『他人の評価や価値観』に合わせて生きているから
②『やりたいこと』に対して、無意識的にフタをしている