こんばんは、かつてブラック企業でこき使われていたケンです。
当時の僕は、1日16時間以上働き続け、理不尽なことで上司に毎日怒られて、まさに鬱病になりかけていました。
「もし、あのまま働き続けていたら…」と考えると、いまだに背筋がゾクッとします。
そんな「かつての僕」のような犠牲者を一人でも減らすべく、今回はブラック企業を見抜く方法について色々と解説していきます。
この記事を読めば、気になる会社の内情が丸裸になるので、一瞬でブラック企業かどうか見分けることができます。
あなたの人生を1ミリも考えていない奴らと決別し、理想の職場で働くためにも、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。それでは早速内容に入っていきましょう。
Contents
ブラック企業かどうか暴くオススメの方法は?
僕はこれまでブラック企業かどうか調べるときに、いろんな手法を使ってきましたが、一番簡単で、精度が高いやり方は、「会社の口コミが載っているサイトでチェックする」というやり方です。
なぜ、この手法が良いのかというと、簡単にブラック企業かどうかを暴くことができるからです。
一般的に「ブラック企業」の見分ける方法と言えば、以下のような手法があげられます。
しかし、、、
ぶっちゃけネットで悪評が立っていたとしても、会社側がお金を払えば、揉み消すことだって可能です。
それに、離職率や求人募集に書いてある内容は、嘘まみれです。
だってそうですよね?
普通に考えて、わざわざ自ら弱点をさらさないですよね。基本的にどこの企業も上手くごまかしたり、盛ったりしています。
ちなみに僕は「アットホームで時間的にもゆとりがある職場」に入った結果、カイジの地下強制労働施設みたいな劣悪な環境で働かされました。笑
だからといって、ブラックかどうか調べるために、勤務時間外に気になる会社に直接電話してみたり、電気がついているかどうか確認しにいくのは、かなり難易度が高いですよね?
なので、いつでもどこでも確認できて、会社側から一切もみ消すことができない仕組みになっている「会社の口コミサイト」を見て、判断するのが一番確実なんです。
これは、Amazonや楽天の口コミを見る感覚に近いです。何か商品を買うときは、口コミや評価を気にする方がほとんどだと思います。
でも、これが「職場を選ぶ」ってなった途端、面接時のフィーリングだけで選んでしまう人があまりに多いのです。
企業を選ぶときも、リアルな口コミや評価をチェックして選ぶことで、ブラック企業を回避することができます。
反対にこの一瞬の手間を惜しんだせいで、かつての僕のように、何年も家畜と変わらない生活を送ってしまうハメになってしまいます。
「そうはいっても、会社口コミサイトなんてサクラばっかりだろ!」と思うかもしれません。
ですので、ここからはどの会社口コミサイトを選ぶべきなのか、解説していきます。
結局どの「会社口コミサイト」なら信じられるの?
結論からいうと、一番、口コミの精度が高い「会社口コミサイト」は「キャリコネ」です。
会社口コミサイトは、以下のようにたくさんあります。
このすべてに登録して、中身を覗いてみましたが、どれも「サクラのコメントっぽいな…」というものもありました。(「転職会議」などは口コミ数などは多いのですが、その分、サクラも多いように思われます)
しかし、中でも「キャリコネ」は、ダントツでサクラがいませんでした。
それに他のサイトでも、「会社に口コミはキャリコネが一番信じられる」という内容の記事が多かったです。
「それって本当なの?」と思っていると思うので、口コミの精度が一番高いキャリコネを使って、ガチで会社の内情を知ることができるか検証していきたいと思います。
キャリコネでブラック企業を覗いてみた結果www
それでは、ここからは「キャリコネ」という口コミサイトを使って、ブラック企業を見分けられるかチェックしていきたいと思います。
今回は「ブラック企業大賞2018」に選ばれた、名だたるブラック企業たちの本性を暴いていきますね。
エントリーNo1:ゼリア新薬工業株式会社
こちらは医療用医薬品などの製造や販売を行う大手製薬会社です。
2013年4月、MR(医薬情報担当者)として入社した当時22歳の男性社員が、新人研修受講中の同年5月18日に自殺した。2015年5月に労災認定。
男性は新人研修で、かつて吃音だったことや、いじめ体験を大勢の同期の前で告白させられていた。「強い心理的負荷」を受け精神疾患を発症し、自殺した。
引用元:buzzfeed.com
「キャリコネ」VS「ゼリア新薬工業株式会社」です。
それでは、、、ファイッ!!!
口コミは合計51件あり、総合評価は2.8となっており、やや低めですね。
リアルな口コミを見ていくと…
Oh……
叩けばホコリが出てきますね。
ざっと見た感じ、サクラのコメントはいなく、ほとんどリアルな声の気がします。
エントリーNo2:日本放送協会(NHK)
つぎはNHKです。
2013年7月、当時31歳だった女性記者がうっ血性心不全で死亡した。2014年に長時間労働による過労が原因として、渋谷労基署が労災認定。
亡くなる直前1ヶ月の時間外労働は159時間37分。遺族側の調査では、亡くなる直前の残業時間は209時間だった。担当していた都議選と参院選の取材で、「深夜に及ぶ業務や十分な休日の確保もできない状況にあった」と認定されている。NHKが2017年10月に公表した。
引用元:buzzfeed.com
キャリコネでNHKのリアルな内情を見ていきましょう。
総合評価は3.3とそこまで悪くなさそうです。ただ口コミを見れば、NHKのリアルに迫れるので、詳しく見ていきましょう。
パット見た感じ、残業が多くプライベートな時間はあまりないけど、残業代がちゃんと出るってことが分かります。思っていたよりも劣悪ではなさそうな気はしますね。
エントリーNo3:株式会社引越社
つぎは「アリさんマークの引越社」でお馴染みの「株式会社引越社」です。
正直ここの従業員のリアルな声は結構エグかったです。
ちょっと紹介すると、、、
いかがでしょうか?
パッと口コミを見ただけでも、
などと辛辣な口コミがたくさんありました。
もう二度とブラック企業に騙されないためには?
キャリコネでブラック企業かどうかを判断する方法を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
事前にこのような口コミサイトを見ておけば、二度と変なブラック企業に騙されるなんてことはなくなります。
僕のようにブラック企業で貴重な人生を無駄にしないためにも、是非、事前にチェックするようにしましょう。
「どうせ有名な企業しか、口コミは載っていないだろ!」と思うかもしれませんが、僕がかつて勤務していた小さなベンチャー企業の口コミも載っていたので、幅広く網羅されています。
さらにTwitterでも話題沸騰中
キャリコネってサイトおもしろい。口コミの部分がリアルだわぁ。テツローさんみとくのおすすめなり。
— ミ (@illusion777) 2011年2月8日
【おすすめサイト紹介】キャリコネ http://careerconnection.jp/ 企業のクチコミや給与明細、年収などが見れます。普通に見ても面白いです。
— 早稲田の学生キャリアアドバイザー (@8th_SCA_waseda) 2010年12月23日
キャリコネぐらい口コミ情報が集まってくると、企業情報を調べる上で社員の率直な声が知れて便利。就活ナビサイトより転職サイトの方がよっぽどリアルな事情を知れるから学生にも良い。http://t.co/zKJHoe5y
— 土井直樹 (@doichan21) 2012年11月28日
先ほどのランキングのキャリコネというサイトで、自分や他の会社を方々見たけど、口コミはほぼ事実に近いと思う。同業他社もそこの社員から聞いた話とほぼ一致する感じ。会社を選ぶときは参考にすると良いかも。が、得てして悪いことのほうが目立つので注意。 [TWNv950]
— ひろせいえじ (@Laufade) 2010年9月22日
みん就とか2chで企業の評判を調べるより、キャリコネで調べた方が良いと思うよ http://ow.ly/VRUV あと転職のモノサシも。 http://ow.ly/VRUR 結局どれもバイアスかかっとるけど。自分の目で足で確かめるのが一番かな。
— チーフ データサイエンティスト@トレジャ (@doryokujin) 2010年1月13日
キャリコネ(転職サイト)でサウンドハウスを見てみたら、評価オール1(最低)でした。こんな評価見たことない。
外から見て良い企業ほど、中身は黒く染まっているわけだ。
— 鈴無 (@suzunashi) 2015年9月22日
@TukiusaTouhou
キャリコネの評価低いし
2ちゃんで有名なブラックらしい— ペスカトーレ (@blackhorizon2) 2015年7月16日
けっきょく1番頼ってるサイト、転職会議やらキャリコネやらvorkersになりつつある。
— まりもこ(栗。) (@marroncase) 2015年5月8日
@milk_318 銀行(信託も)、インフラ(エネルギー系、JR)、一部商社、あんまり好ましくはないけどITとかかな〜
企業研究は転職サイトで調べまくるのほんとおすすめ ちなみに俺は 転職会議 キャリコネ ってサイト使ってる— せいy (@sssei_n) 2015年3月12日
そして、キャリコネでは転職サービスも無料で行っているので、変な会社で人生を棒に振らないためにも、登録しておくことをオススメします。
また、もうブラック企業で苦しむ人を一人でも少なくするために、あなたの勤めている会社がブラック企業なら、是非、その声を書いてほしいです。
ブラック企業を経験した人はきっと、自分と同じように人生を棒に振って欲しくないと考えているはずです。あなたの小さな勇気が、誰かの命を救うかもしれません。
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。