仕事ができるようになる考え方④:「知っていることと」と「出来ていること」は違う

仕事ができるようになる考え方の4つめは、『「知っていることと」と「出来ていること」は違う』です。
分かっているけど、できていない人があまりにも多すぎます。

このブログで紹介していく、マインドセットや考え方なども、「あー、知ってる!知ってる!」というものが、あると思います。

しかし、ほとんどの人ができていなかったり、そもそも行動していないんです。。。
現在、思うような結果が出ていないということが、どこかが出来ていない可能性があるので、「あー俺、知ってるわ!」と思ってスルーしないようにしてください。

良いですか?
「知っている」で終わらせずに、意識的に「行動」することが必要です。

「知っている」⇒「できる」に変わるプロセスとは

「知っている」⇒「できる」に成長するプロセスは、このようになります。

1番目 ↓ 意識的 できない
2番目 ↓ 意識的 できない
3番目 ↓ 意識的 できる
4番目 ↓ 意識的 できる
順番に例を挙げながら説明していきましょう。

▼1番目:意識的・できない

これは、知っていない状況です。
知らないから、できません。

例)
車の運転の仕方を知らないから、運転できない

▼2番目:意識的・できない

これはやり方を知って意識しているけど、できない状況です。

例)
車の教習所に通っている状況がこれにあたります。
頭では左右確認しなくちゃいけないと分かっていても、忘れてしまったり、
頭では車間距離を空けなくちゃいけないと思っていても、ついつい接近してしまったりしますよね。

まさにこの状況のことを指します。

▼3番目:意識的・できる

意識しているうちはできるけど、意識しないとできなくなってしまうという状況です。

例)
車の運転でいうと運転に集中していうるうちは、安全に運転できますが、助手席の人と話したりラジオを聴きながら運転するとなると、途端にミスがでる状況です。

▼4番目:意識的・できる

意識しなくても、無意識的にできる状況です。
この状況になって初めて『できる』ということです。

例)
車の運転も慣れると、サイドミラー見て、バックミラー見て、ウィンカー出してということを無意識的にやりますよね。

無意識敵にできるようになれば、
・電話しながらでも
・お茶飲みながらでも
・歌を歌いながらでも
簡単に運転できるはずです。

まとめ

「知っている」⇒「できる」に成長するプロセスでも言っているように、④になって初めて「できる」ということができます。

知っているだけでは、意味がありません。
「できる」ようになって初めて、あなたの能力となります。

なので、知っていると思う人は、今後『本当にできているのかな?』と自問自答するようにしてください。
きっと少しずつ「知っている」ではなく、「できる」ことが増えていくはずです。

みんなにも教えて喜ばせてあげよう!

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