ビジネスにおいて、あいまいなものは悪です。
あいまいさが相手との信頼をどんどん蝕んでいきます。
あいまいさが相手との信頼をどんどん蝕んでいきます。
あいまいにしておくと精神的には楽かもしれません。
しかし、お客さんが勝手にあたまの中で具体的な納期などを考えるので、信頼残高を増やすことが難しくなってしまいます。
しかし、お客さんが勝手にあたまの中で具体的な納期などを考えるので、信頼残高を増やすことが難しくなってしまいます。
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お客さんにとっての「なるはや」と
あなたにとっての「なるはや」は違いますよね?
あなたにとっての「なるはや」は違いますよね?
こういう「あいまいさ」がミスコミュニケーションを生んでしまうため、極力「あいまい」なものを排除する必要があります。
今回は3つの例を挙げて詳しく説明していきます。
自分も相手も、Todoに関しては必ず納期を付ける。
そして、その納期で問題ないか確認をとる。
何か依頼されたときは、「それっていつまでですか?」と質問する。
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例1)打ち合わせをした時
もし依頼された納期が難しい場合は、「お客さんにOOまでにOOをすると伝えているので、その後なら大丈夫です。」というように『なぜその期間に間に合わせることができないかという理由』 + 『いつならできるか?』をセットで答えるようにしましょう。
そうすることで上司は、このまま、あなたにお願いするかどうか判断することができます。
例2)例えばお客さんから「~~って、どうなってます?」とメールが来たとき
調べるのに時間がかかる場合は、お客さんに「ちょっと確認するので、〇時ごろにご連絡させていただきます」と返信するようにしましょう。
お客さんは、あなたがメールを確認していないのか?
メールを確認したけどスルーしているのか分かりません。
メールを確認したけどスルーしているのか分かりません。
つまり、お客さんの気持ちが宙ぶらりんで曖昧な状態になっています。
この宙ぶらりん状況は、相手にとってストレスなので、まず初めにレスをすることを心がけましょう。
この宙ぶらりん状況は、相手にとってストレスなので、まず初めにレスをすることを心がけましょう。
また、何事にも言えますが、あなたは極力ボールを持つのをやめましょう。
自分マターのタスクはさっさと完了させて、相手の確認待ちのステータスにしてください。
自分マターのタスクはさっさと完了させて、相手の確認待ちのステータスにしてください。
攻撃は最大の防御と言われるように、ボールが自分に来てもすぐに、蹴り返せば、上手く物事が進んでいきます。
例3)上司やお客さんに報告するとき
自分の感覚ベースではなく、事実ベースで話すようにしてください。
感覚に頼ってしまうと、どうしても「あいまい」になってしまいます。
感覚に頼ってしまうと、どうしても「あいまい」になってしまいます。