あなたは、こんなことを考えたことありませんか?
「今の仕事が自分に向いていないんじゃないかな?」と思いながら仕事をすることは精神的に辛いですよね。そして、かつての僕みたいに無意識のうちに、「今の仕事が向いていない理由」を探してしまうこともあると思います。
この記事では『仕事が向いていないかどうかの判断基準』や『どうするべきなのか?』ということを詳しく紹介しています。
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仕事が向いていないかどうか判断する4つのチェックポイント
仕事が向いていないかどうか判断する4つのチェックポイントを紹介します。
仕事を辞めようと決断する前にチェックしてみてください。
①なりたい自分の未来像がない
社内のメンバーを見渡してみてください。
そのメンバーの中で、あなたが憧れている先輩や、このようなライフスタイルを送りたいと考えている方はいますか?
もし、いないのであれば致命的です。
なぜなら、今いる先輩のポジションが、ゆくゆくあなたのポジションになる可能性が高いからです。ですので、先輩、上司を見て「これは俺の憧れるライフスタイルじゃないな」と感じたら、会社を辞める選択肢はありだと思います。
②自分の成長につながっていない
例えば「去年の今頃のあなた」を振り返ってみてください。
そのときに比べて「今のあなた」は成長していますか?
そのときに比べて「今のあなた」は成長していますか?
仕事を続けていれば少しづつ成長していきますよね。
今まではできなかったことができるようになっていくはずです。
今まではできなかったことができるようになっていくはずです。
もし、あなたが過去の自分と比べて成長していないということは、仕事を惰性でこなしている可能性があります。
いやいや一生懸命やっているよ!
と思うかもしれません。
しかし、たとえ一生懸命やっていたとしても、成長していないなら無意識下で「私にはこのスキルは必要ない」と思っている可能性があります。
これは「仕事内容」が「あなたの価値観」とあっていないのが原因です。アクセルを踏んでいるけど、同時にブレーキも踏んでしまっている状態ですね。
もしあなたが成長を実感できていないなら、2つ対策方法があります。
1.あなたの価値観をあぶりだして今の仕事と紐づけてあげる。
2.あなたの価値観に合う仕事を探す。
2.あなたの価値観に合う仕事を探す。
この価値観や強みを見つけたいなら、こちらの記事が非常に参考になります。
▼関連記事:ストレングスファインダーとは?概念からテストの受け方まで完全網羅
③1カ月以上辞めたいという感情が続いている
仕事内容を辞めたいと1カ月以上も考えているということは、仕事で「先天的才能」を活かすことができていないことが原因の一つとして挙げられます。
人間は適応能力が高いので、向いていない仕事でも続けていれば問題なくこなすことができます。
しかし、その仕事で『圧倒的な結果』を出すことは難しいです。
あくまで、致命傷は避けるというダメージコントロールはできますが、その仕事で突き抜けることは難しいです。
あくまで、致命傷は避けるというダメージコントロールはできますが、その仕事で突き抜けることは難しいです。
なぜなら「先天的才能」「後天的努力」の2つの車輪が回って初めて圧倒的なパフォーマンスを出すことができるからです
つまり
「先天的才能」×「後天的努力」=「圧倒的な結果」
という式で表せます。
「先天的才能」×「後天的努力」=「圧倒的な結果」
という式で表せます。
なので、「仕事内容のことを考えると憂鬱」と言っているうちは、あなたにその仕事があっているとは言えないですね。
仕事をしていく中で、「これをしているときは俺楽しいわ!」とか「これしているときは全然楽しくないな」などを書き出していけば、あなたの価値観や先天的才能(強み)の片鱗を知ることができます。
④業務内容があなたの価値観にフィットしていない
業務内容があなたの価値観にフィットしていなければ、仕事をしてもあなたが満たされることはありません。
ようするに仕事をしていても、やりがいを感じないというものですね。
もし、あなたが仕事をしている中で、あなたの「才能」を上手く生かしていれば、やりがいや満足感を得ることができます。
ちなみに、ここで言っている「才能」というのは人間が誰しも持っているものです。(下記の表の「34の資質」に当たります)
この「才能」は「強み」とも言うことができます。
そして昔から日本人は「強み」ではなく「弱み」を補おうという考えが強いんです。
そして昔から日本人は「強み」ではなく「弱み」を補おうという考えが強いんです。
しかし実際に活躍している人は例外なく強みを活かしています。
アスリートも、政治家も、起業家も、平社員でも圧倒的に活躍している人は強みを上手く生かしています。
アスリートも、政治家も、起業家も、平社員でも圧倒的に活躍している人は強みを上手く生かしています。
そして「強み」を活かしているとき、その人の脳みそは満足感に包まれます。
▼関連記事:ストレングスファインダーとは?概念からテストの受け方まで完全網羅
仕事が向いていないという理由で辞めていいの?
仕事が向いていないからという理由で辞めることは問題ないと思います。なぜなら、あなたの強みや才能を活かせる職場の方が、あなたも職場も幸せだからです。
ただし、『スキルを精一杯盗んでから辞めるべき』だと僕は考えています。
会社に貢献してから辞めるべきとか、会社のためにという気はサラサラありません。
会社に貢献してから辞めるべきとか、会社のためにという気はサラサラありません。
僕はかつて、Web広告の運用会社に勤めていましたが、広告運用の方法や考え方、ビジネスの作り方など、しっかりとスキルを盗んでから退職しました。
スキルだけ盗むなんて卑怯者!
と思うかもしれませんが、僕は前の会社と『悪魔の取引』をしたと思っています。
短期間でスキルは身に着けることができました。
ただし、毎日終電まで働き、残業代は1円もでないという取引です。笑
ただし、毎日終電まで働き、残業代は1円もでないという取引です。笑
ほとんどの会社は個人の幸せなんて考えていないので、あなたが幸せになるために『そのスキル』が必要であるならば、ガンガン盗んでいったほうが良いと思います。
上司を説得するプレゼン力
後輩をマネジメントする力
営業力
など身に着けられるスキルはたくさんあると思いますが、あなたが次のステップに必要なスキルを盗んだら、会社を辞めても問題ないと考えています。
もちろん引き継ぎ作業などはしっかりと行ってくださいね!
▼関連記事:仕事を辞めたいのは「甘え」とかまだ言ってるの?
仕事を初めて3カ月未満の人は、仕事が向いていないという理由で辞めるな!
先ほど「仕事が向いていない人は辞めても問題ない」と言いました。
しかし、仕事を初めて3カ月未満の人は、めちゃくちゃ仕事が辛くて、自分に向いていないと思っても続けるべきだと思います。(もちろんブラック企業は除きます)
なぜなら、仕事が向いているかどうか正確な判断ができないからです。
初めは誰でも大変でしんどいです。
初めは誰でも大変でしんどいです。
特に初めの3カ月間はめちゃくちゃしんどいと思います。
▼参考記事:仕事ができるようになる考え方③:最初が一番大変!
しかし、3カ月~6カ月立つと今まで無理だと思っていたことが不思議とこなせるようになっているはずです。
もし3~6カ月たっても仕事についていけなくって辛い場合は、その仕事があなたに向いていない可能性があるので、転職も視野にいれても良いと思います。(※仕事の難易度やあなたのレベル感によってもこの目安の期間は変わってきます。)
上司の「仕事向いていないよ」発言に負けるな。
僕自身、仕事を初めて1年たったときに上司から「お前、この仕事向いていないよ!」と言われた経験もあります。
そのときは気づきませんでしたが、上司は叱咤激励をしてくれていたんだなと分かりました。
ぶっちゃけ言われる内が華です。
本当に仕事が向いていなくて出来ない人のは何も言わないはずです。
本当に仕事が向いていなくて出来ない人のは何も言わないはずです。
まだ、試用期間の内は「なにくそ根性」で乗り越えましょう。
「仕事が向いていない」は思い込みの可能性が大です。
「仕事が向いていない」と思っているのはあなただけかもしれません。
人間はみんな色眼鏡で見る癖がついています。
例を挙げましょう。
あなたがコナンを見ているときに「Aが犯人じゃないかな?」と思い始めたら、Aの一挙一動が気になり、すべての行動が怪しいと思い始めるはずです。
あなたがコナンを見ているときに「Aが犯人じゃないかな?」と思い始めたら、Aの一挙一動が気になり、すべての行動が怪しいと思い始めるはずです。
これと同じ原理で、一旦あなたが「この仕事は向いていない」と思い始めると、あなたの脳みそは「あなたがその仕事に向いていない理由」を探し始めます。
そして、何か理由を見つけたら、「やっぱりそうだ」と思う。
という悪循環に陥ってしまいます。
という悪循環に陥ってしまいます。
なので一度フラットな目線で自分を客観視する必要があります。たまには、上司に相談して聞いてみるのも良いかもしれません。
また、先ほども言いましたが、たとえあなたが「その仕事」に向いていなくても『スキルを精一杯盗んでから辞めるべき』だと僕は考えています。
仕事が向いていない、出来ないと感じている人はこちらの記事に、仕事ができる人に考え方をまとめているので、かなり参考になるはずです。