「上司が怖くて委縮してしまう…」
「仕事ができないやつだと思われるのが怖いな…」
「上司から怒鳴られるのが嫌だな…」
上司が怖い4つの理由
上司が怖いといっても、怖いという感情が湧き出てくる原因はバラバラだと思います。まずは、あなたが、その上司をなぜ怖いのかという部分を知る必要があります。
①すぐ怒鳴るから
僕も怒鳴られると委縮しちゃうタイプなので、すごく気持ちは分かります。
怒鳴っているというノイズを取り除き、「なんでこの人は怒っているんだろう?」「何に対して怒っているんだろう?」ということにフォーカスしてください。
②自分自身が否定されていると感じてしまうから
怒られ続けていると、人格まで否定されているような気持ちになるかもしれません。
しかし、「怒られている内容」と「あなたの人格」は全くリンクしていません。
③自分が出来ないという現実を受け止められないから
でも、自分ができていないという事実を真摯に受け止めるようにしましょう。
④過去の経験がトラウマになっているから
そうすることで、上司に対する見方も変わるでしょう。
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『父親との関係性』=『社会との関係性』とリンクしており
『母親との関係性』=『周りの人間関係』とリンクしている。
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といわれています。
上司が怖い時の対処法
いよいよ上司が怖いときにどう対処していくかという話に入っていきます。
対処方法は、「怒られている時の対処法」と、「普段から心がける部分」の2つに分けて解説しています。
上司が怖い時の6つの対処方法(怒られている時編)
②ちゃんと聞いているということをアピールする
③怒られた内容を確実に理解する
④2度目のミスが発生しないような仕組みを考える
⑤人のせいにせず、自分に矢印を向ける
⑥相手の目をしっかり見る
①まずは最後まで話を聞く
『受け入れる』必要はありませんが、「ちゃんとあなたの話を聞いてますよ」と『受け止める』必要があります。
「でも」とか「だって」という言葉で反論すると上司をイラつかせちゃうので注意です。
②ちゃんと聞いているということをアピールする
1の内容とも似てきますが、「あなたの話をちゃんと聞いてますよ」と態度で示すことは重要です。なぜなら相手は肯定されていると感じるので、必要以上に攻撃はしにくくなるからです。
バックトラッキングとは、相手が言った言葉を繰り返すということです。
「お前舐めてんのか?」となってしまわないように、適度に繰り返すようにしましょう。
③怒られた内容を確実に理解する
言っていることが分からなかったら「確認させていただきたいのですが、~~という認識で間違いないでしょうか?」と確認をとるようにしましょう。
しかし、再度同じミスを繰り返す方が怒られます。
④2度目のミスが発生しないような仕組みを考える
先ほども書きましたが、2度目ミスはさらに上司を怒らせることにつながります。
なので、同じミスをしない仕組みを作りましょう。
すると次からは、提案書の大枠ができた時点で、「このように提案書作っていく予定ですが、問題ないですか?」と事前確認する仕組みを取り入れるということです。
⑤人のせいにせず、自分に矢印を向ける
「他人」と「過去」はコントロールすることができません。
なので「自分のどこを改善していくか?」ということにフォーカスして、相手の話を聞くようにしましょう。
⑥相手の目をしっかり見る
謙虚な姿勢は持ちつつ、しっかりと相手の目を見てください。
自信がない目で見てしまうと、「こいつは反撃してこない奴だから好きなだけ言ってやろう」と思われてしまいます。
上司が怖い場合の3つの対処方法(普段の生活編)
②ミスした場合はすぐに報告をする
③普段から大きな声で挨拶する
①普段から時間、納期などの約束を守る
約束を守ることを繰り返せば、人は嫌でも信頼されます。
そして、信頼されれば、小さなことで怒られなくなります。
なので信頼を作ることが必要になってきます。
そのためには、積極的に約束を作る必要あります。
・「○○までに、大枠を提出するので、ご確認お願い致します!」
・「本日中に議事録を先方に提出しておきます!」
などなど
②ミスした場合はすぐに報告をする
だから、ホウレンソウはミスをしたときこそ大事になってきます。
ミスを報告できない人は、自分視点でしか物事を考えていない証拠です。ミスをしたことによって、会社はどうなる?お客さんはどう思うか?ということを考えてください。
③普段から大きな声で挨拶する
声が小さくて自信がない人は怒られる標的にされやすいです。上司も人間なので、怒りやすい人、怒りにくい人がいるのは当然です。
上司に怒られるのが怖いと感じないようにするには
「怒られる=進化のチャンス」という認識にシフトする
「怒られる」ということは、まだ伸びしろがある証拠です。
怒られることによって今まで自分では気づけなかったことに気づけるチャンスという認識に変えましょう。
きっとワガママで人の気持ちを1ミリも考えないような人になっていると思いませんか?
怒られることは恥ずかしいことではありません。
みんな怒られて成長してきました。
偉そうにしている社長も、怒ってくる上司もです。
怒る側の立場になって考えてみる
怒るのもパワーを使いますし、色々と考えます。