あなたは、このように会社を辞める決断がなかなかできずに、モヤモヤしていませんか?
僕自身、会社を辞める決断ができずに、ウジウジ考えていたので、あなたの気持ちはすごく分かります。ですので、この記事では、過去の自分が見たときに、参考になるような内容を紹介しています。
特に、どのような決断をするべきか迷っている人は、ぜひ見て頂きたいです。それでは行ってみましょう!
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会社を辞める決断ができない理由とは?
辛いと感じている状況下にも関わらず、会社を辞める決断ができない人を、僕は数多く見てきました。
このような人たちが決断することが出来ない理由は、これらの5つが考えられます。
《「辞めたい」の一言が言えない5つの理由》
①上司が怖いから ②お世話になった上司に申し訳ないから ③他の社員に迷惑をかけてしまうから ④辞める理由が明確になっていないから ⑤辞めた後が決まっていないから 引用元: 会社・仕事を辞めたい!と1カ月も言いだせなかった僕が、速攻言うことができた方法
また、この他の原因として、『サンクコスト効果』が働いていることも考えられます。『サンクコスト効果』とは、過去に発生したコストが、もったいないという心理によって、現在の意思決定に影響を及ぼすことを言います。つまり『もったいないよ効果』と思っていただければ分かりやすいと思います。
この『サンクコスト効果』の例をいくつかあげます。パチンコで2万負けてしまったけど、その2万円がもったいないから、それを取り返そうとして、必死になってパチンコを続けることにした。 映画のチケットを1,800円で購入して、映画を見始めました。そして開始30分で明らかにB級映画でつまらないと感じたが、チケット代や今まで見た30分がもったいないので見続ける。 もう着る予定のない服だけど、高価だったから捨てられない どうですか?
きっとあなたにも、同じような経験をしたことがあるはずです。会社を辞める決断をするときも、このサンクコスト理論によって、『今まで、この会社で頑張って働いてきたから、辞めるのがもったいない』といった心理が働きます。もちろんあります。悩めるサム転職する決断をするときに、サンクコスト抜きで考える方法って無いの??
下記の質問に答えるだけでサンクコスト心理の分厚いメガネを脱ぎ捨てることが出来ます。『今のあなたのスキルはそのままで、今の会社に入る前にタイムスリップした場合、今と同じ会社にもう一度入りますか?』この質問にYESと答えた人はフラットな目線で見ても、今の会社に満足しているということなので、残るという選択肢はアリだと思います。反対に、今やめる決断ができていないけど、先ほどの質問にNOと答えた人はサンクコスト理論が働いている可能性が高いです。他にも、決断しない理由としては、『現状維持メカニズム』が強く働いてしまっていることが考えられます。人間は『変化を嫌う生き物』なので、新しい環境に飛び込む 新しいことを始める 新しい場所に行ってみる などをするときにはエネルギーを使いますし、場合によってはストレスになることも多いので、深層心理では変化したくないと思っているんです。この『現状維持メカニズム』が働いているため、僕たちは辞める決断が難しくなるんです。会社を辞める決断ができない人必見!辞めたほうが良い人の4つのポイントとは?
特に、これら4つ中3つ以上当てはまるなら転職を考えても良いと思います。《辞めたほうが良い人の4つのポイントとは?》
①なりたい自分の未来像がない ②自分の成長につながっていない ③1カ月間以上辞めたいという感情が続いている ④業務内容があなたの価値観にフィットしていない 引用元: 【転職すべき?】会社を辞めるか迷っている人必見!辞めるか判断する4つのチェックポイント
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①なりたい自分の未来像がない
ちょっと職場を見渡してみてください。
あなたが5年後、10年後になりたいと思える人はいますか?もし一人もいないのであれば、転職に前向きになって良いと思います。なぜなら、あなたがその会社で頑張って結果を出したとしても、最終的に今の先輩たちのポジションにつくからです。現時点で方向性がずれているなら、早めに軌道修正したほうが良いでしょう。②自分の成長につながっていない
1年前の自分を振り返ってみてください。
その時、「あの時はまだまだヒヨッコだったな」と思うことが出来れば、あなたは今の環境で成長をしていることになります。ですが、もし仮に全然変わらなかったり、むしろ、モチベーションが落ちてしまっている場合は要注意です。なぜなら、その場所にとどまり続けても、得られるものは少ないからです。③1カ月間以上辞めたいという感情が続いている
たまに「うわぁ、会社辞めたいな~」と思うことはあると思いますが、それが1カ月間続いている場合は、体や心から『辞めたほうが良いサイン』が出ている証拠です。
このような精神状況で仕事を続けると、最悪うつ病になってしまう可能性もあるので、早めに原因を探って、解決するようにしましょう。▼関連記事:会社辞めたい…もしかして鬱病(うつ病)かも?!再起不能にならないために④業務内容があなたの価値観にフィットしていない
これも死活問題です。
業務内容があなたの価値観にフィットしていないということを確かめる方法があります。それは、「あなたは今の業務をしていて満足感を得られていますか?」という質問です。この質問に対しての答えがYESなら、今の業務内容はあなたにフィットしています。もし答えがNOの場合は、下記の2ステップを行うことをオススメします。①『あなたの最高価値(1番大事な価値観)』を特定する
②あなたの現在の業務内容を『あなたの最高価値』と結びつけて、仕事の捉え方を変えるあなたの価値観のあぶり出す方法と、仕事を楽しくする方法のヒントはこちらの記事からどうぞ!▼関連記事仕事が「つまらない・面白くない」と思ってしまう本当の理由会社を辞める決断するときに相談するべき人は?
会社を辞める決断は、自分だとどうしても主観が入ってしまうため、正しいかどうか判断するのは、難しいですよね。そんな時は上手く他人を使いましょう。会社を辞める決断をするときに相談するべき人はこの2タイプいます。自分の理想の人生を生きている人 今あなたがいる会社を辞めて転職した人 自分の理想の人生を生きている人
こちらに関しては、中々出会うことは難しいかもしれませんが、もし出会っているなら、この人に相談することをオススメします。
なぜなら、すでにあなたの理想のライフスタイルを送っている人なので、きっとあなたの人生のヒントになるエッセンスをもらえることができるからです。『どういう考えをもって仕事をしているか』や『どんな判断基準で物事を考えているか』など聞くことができれば、今の状況を打破することができる一歩を踏み出すことができるでしょう。今あなたがいる会社を辞めて転職した人
今あなたがいる会社から転職した友人であれば、今のあなたがいる会社に対して客観的な目線でアドバイスすることができます。
ですので、フラットな意見を聞くために、社外のメンバーに相談することが重要です。▼関連記事: 仕事を辞めたいときは〇〇には絶対相談するな!会社を辞める決断した後に、上司に伝える時のポイントとは?
会社を辞める時にも、ちょっとしたポイントがあります。
だって、いきなり上司に伝えたとしても、上司も心の準備ができていないですし、ちゃんと腰を据えて話をすることができません。ですので、今から紹介するポイントを押さえるようにしましょう。①上司に伝える時は、2段階で伝えるようにする ②辞める意思が固まっているなら、ぶれない強い意志を持つ ①に関しては、まず1段階目で上司が忙しくない時間帯に、「すみません、ちょっと話したいことがあるので20分ほど本日お時間頂けますか?」と伝えます。要するに、1段階目でアポを打診します。そして2段階目で本題の辞める旨を伝えるようにしましょう。この2段階目を伝える場所に関しては、その上司と二人きりになれる場所を選ぶようにするのが良いでしょう。なぜなら、周りにあなたが辞めることがバレてしまうと、噂されたりと波風が立ってしまうからです。ちなみに①の1段階目で上司にアポを打診したときに、勘が鋭い上司はあなたが辞めるのではないかということに気づきます。そして、いろんな引き止め文句を考えてきます。ですので、もしあなたが辞めるという強い意志を持っているなら、ぶれないことが重要です。▼関連記事:会社・仕事を辞めたい!と1カ月も言いだせなかった僕が、速攻言うことができた方法まとめ
会社を辞める決断ができない理由とは
これらの『5つの理由』と『2つの心理』が働くからです。▼『5つの理由』①上司が怖いから ②お世話になった上司に申し訳ないから ③他の社員に迷惑をかけてしまうから ④辞める理由が明確になっていないから ⑤辞めた後が決まっていないから 『▼2つの心理』サンクコスト理論(もったいないと思う心理) 現状維持メカニズム(変化を恐れる心理) 会社を辞める決断ができない人必見!辞めたほうが良い人の4つのポイントとは?①なりたい自分の未来像がない ②自分の成長につながっていない ③1カ月間以上辞めたいという感情が続いている ④業務内容があなたの価値観にフィットしていない 会社を辞める決断した後に、上司に伝える時のポイントとは?①上司に伝える時は、2段階で伝えるようにする(1回目でアポ、2回目で伝える) ②辞める意思が固まっているなら、ぶれない強い意志をもっておく ☆☆この記事を読んだ方は、合わせてこの記事が読まれています!☆☆
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