「仕事が辛くて、もうどこか遠くに消えてしまいたい…」
「辞めたいけど、将来が不安だ…でも今の状況は辛すぎる」
と疲労感や不安に押しつぶされそうになっていませんか?
実は、僕自身も、かつてブラック企業に勤めていたときに、うつ病になりかけたことがあります。
上司からは毎日、高圧的な態度で怒られて、心が萎縮しきってしまっていましたし、クライアントとのミーティングもすごくプレッシャーを感じていたし、本当に行き場のない苦しみを抱えながら毎日を過ごしていました。
ある日、いつものように、晩御飯を食べにオフィスを出ましたが、一人で歩いているときにツーっと涙が溢れてきて、「あ、もう俺は限界だ…」と感じて、会社を辞める決意をしました。
あのまま、自分の気持ちに蓋をし続けて働いていたと思うと、本当にゾッとします。
ですので、この記事ではうつ病の症状の特徴と、どう対処していくかについて紹介していきたいと思います。
よく読まれている記事:
こんな人は要注意!鬱病(うつ病)の7つの特徴
仕事を辞めたすぎて辛いと考えている人必見です。
もし、あなたがこんな思考パターンに陥ってしまっているなら「うつ病」の可能性が高いです。
もし、あなたがこんな思考パターンに陥ってしまっているなら「うつ病」の可能性が高いです。
・毎日、仕事に行くことが憂鬱で仕方がない…
・遅刻や欠勤を繰り返すようになる
・自分だけ仕事ができなくて、取り残されているように感じる
・身体がだるくて、頭が重い
・頭痛、めまい、吐き気の症状が頻繁にある
・寝ようと思っても中々眠れない
・死んだ方がましだと考えることがある
・遅刻や欠勤を繰り返すようになる
・自分だけ仕事ができなくて、取り残されているように感じる
・身体がだるくて、頭が重い
・頭痛、めまい、吐き気の症状が頻繁にある
・寝ようと思っても中々眠れない
・死んだ方がましだと考えることがある
いかがでしたか?
こちらの「鬱病(うつ病)の7つの特徴」のうち、3つ以上当てはまっているようなら、イエローカードです。そしてほとんど当てはまった方はレッドカードなので、まずは病院にいって診断書をもらうようにしましょう。
と驚くかもしれません。
きゃさりん
え、やばい私がうつ病に?!
しかし、全然驚くことではありません。というのも現代の日本ではそんなに珍しい病気ではないのです。ある調査では16人に1人が、うつ病を経験していると推定されているんです。
また、たまに、
とか言っている人も居ますが、気にしないのが一番です。
上司
うつ病は甘えだ!
だって、その人はうつ病を体験していないので、分からないのはある意味当然です。
出産の痛みを男性が知らないのと同じですし、
男性が急所を蹴られたときの痛みを、女性が理解できないのと同じなんです。
出産の痛みを男性が知らないのと同じですし、
男性が急所を蹴られたときの痛みを、女性が理解できないのと同じなんです。
そして、何より自分の心を無視して働き続けると、うつ病が深刻化したり、酷い場合だと再起不能になってしまうかもしれません。
ですので、下記のうつ病チェックで3つ以上当てはまった人は、徐々にアクセルを緩めていくようにしましょう。
うつ病になった人は、会社を辞めるべき?!
結論から言うと僕は「辞めるべき」だと思います。
なぜなら、あなたが幸せでないからです。
と思うかもしれません。
なぜなら、あなたが幸せでないからです。
社畜のサム
いずれ辞めたいけど、お金の問題などもあるので、すぐに会社を辞めれないよ!
もちろん引継ぎがあるし、現状を考えるとすぐには辞めれないということも理解できます。
ですが、このまま、あなたの気持ちにフタをして仕事をしたとしても破滅しか待っていません。ですので、今の生活を送っているとどうなってしまうか、ちょっとワークをして覗いてみましょう。
『人生の輪』というワークなのですが、この8つの切り口に対して、10点満点で採点して頂きたいです。
1. 感情
2. 時間と自由
3. 健康
4. 済む環境
5. 経済
6. 人間関係
7. 仕事・キャリア
8. 精神
2. 時間と自由
3. 健康
4. 済む環境
5. 経済
6. 人間関係
7. 仕事・キャリア
8. 精神
こちらの記事に詳しいやり方と、テンプレートを付けているので、是非5分ほどかけてやっていただきたいです。そうすることで、現在地点がどうなのか、3年後どうなっているのかがぼんやりと見ることができます。
▼関連記事:『人生の輪』であなたの未来を覗き見しよう!無料テンプレート付
そして、「うつ病かも…」と思った方は、病院に行けば「うつ病」かどうか診断してもらうことができます。(心療内科、精神科、神経科の病院であれば診断してもらえます。)
そして、病気を治すために仕事を休んだ方が良いと判断されれば、「うつ病の診断書」を発行してもらうことができます。
そして、病気を治すために仕事を休んだ方が良いと判断されれば、「うつ病の診断書」を発行してもらうことができます。
「うつ病の診断書」を上司に見せれば、退職、休職、緩和措置などを行ってくれるはずです。なので、うつ病かもと思ったらまずは病院に行ってみることが大事です。
※すぐに辞めれない場合でも、辞める準備だけでも先にするようにしましょう。
※すぐに辞めれない場合でも、辞める準備だけでも先にするようにしましょう。
あなたはどのコミュニケーションタイプ?
うつ病になりやすい人はまじめで責任感が強く、人あたりもよい人が多いというデータがあります。これは、僕自身もそうでしたが、まさに『損しやすい』体質の人です。
ですので、上司とのコミュニケーションの質を少し修正する必要があると思います。
まず前提条件として、人間はそれぞれ違った価値観をもっています。ですので、だれかとコミュニケーションをする場合は、当然「自分の価値観」と「相手の価値観」があるはずです。
ここで、相手のコミュニケーションをするとき、あなたはこの3つのうち、どのタイプのコミュニケーションを行っていますか?
相手の価値観を「①気にする」
相手の価値観を「②気にかける」
相手の価値観を「③気にしない」
多くの人は、自分の価値観を心にしまって、相手の価値観を「①気にする」と思います。
ですが、これだと、あなたの心にストレスが溜まってしまってしまうのは当然です。
なので、重要なのは、相手の価値観を「②気にかける」ということです。つまり、あなたの価値観を、相手の価値観に合うようにして伝えてあげるということです。
こちらの記事で価値観について詳しく書いてあるので、参考にしていただければと思います。
▼関連記事:【完全版】あなたの価値観があなたの人生を決定する
うつ病で会社を辞めることは逃げなのか?
「転職しても簡単に次の仕事が見つからないよ!」
「3年は最低でも働かないと、ダメだよ!」
「逃げるのか?後ろ向きの退社だよな?」
「3年は最低でも働かないと、ダメだよ!」
「逃げるのか?後ろ向きの退社だよな?」
といった言葉を言われるかもしれません。
日本は、いまだに終身雇用制度のイメージが強く根付いているので仕方がないかもしれません。
日本は、いまだに終身雇用制度のイメージが強く根付いているので仕方がないかもしれません。
しかし本当にそうでしょうか?
現代は、転職するのが当たり前ですし、目的が明確であれば会社を辞めたことがマイナスに働くことは、ほとんどありません。
また、「転職するのは逃げだよ!」といっている上司をじ~~っと観察してみてください。
・毎日楽しそうですか?
・やりがいをもって仕事をしていますか?
・自分も同じようになりたいですか?
・やりがいをもって仕事をしていますか?
・自分も同じようになりたいですか?
もし全然イキイキしてないなら、単純に『俺も苦しいんだから、お前も同じように苦しめよ』と考えているかもしれません。