かつての僕も、「もう、これはパワハラやろ…訴えたい…」ってくらい上司に毎日怒鳴らていたので、今のあなたの気持ちは痛いほど理解できます。
Contents
仕事で上司が怖い!怒られて萎縮してしまう3つの原因とは?
こんなふうに、仕事で上司に怒られて萎縮してしまう原因は何でしょうか?
その根本原因を、突き詰めていくと、以下の3つになります。
2. 自分自身にプレッシャーをかけている
3. 自分の人格を否定されていると思う
それぞれ、詳しく解説していきましょう。
上司に怒られて萎縮する原因1.
過去にトラウマがあるため
上司に怒られて萎縮してしまう1つ目の原因は「過去にトラウマがあるため」です。
上司に名前を呼ばれただけで心臓がバクバクしてしまったり、上司と雑談中も萎縮して常に気を張ってしまっていることってないですか?
上司に怒られて萎縮する原因2.
自分自身にプレッシャーをかけてしまっているため
上司に怒られて萎縮してしまう2つ目の原因は「自分自身にプレッシャーをかけてしまっているため」です。
例えば、
こんな風に「絶対ミスしたらダメ!」と思い始めると、逆にミスが増えてしまいます。
なぜなら、「〇〇してはいけない!」と言われるほど、その〇〇を意識してしまうからです。
例えば、「仕事の納期ちゃんと守って素晴らしい〜!」と褒められていたとしても、『自分の中では期限を守ることが当たり前』だった場合、自分では、この強みに気づきにくいですよね、、、
だからこそ、客観的に強みを分析する必要があります。
ちなみに、僕は、「有料」「無料」関係なく、本当にたくさんの「性格診断ツール」を受けてきましたが、その中で、一番良かったのは「グッドポイント診断」でした。
無料ですし、質問に答えていくだけで、あなたの強み5つを教えてくれます。
僕の場合、3000円くらい払って受けた有料の「強み分析ツール」とほぼ同じ強みが診断結果で出てきたので、「うわー…無料でこのクオリティとか…3000円損した…orz」となりました。笑
それに、リクナビという転職業界の超大手会社が「膨大なビックデータ」を元に開発した強み分析ツールなので、精度の高さはお墨付きです。
「強み」は日常的に無意識的に発揮されているので、こういった「強み診断ツール」を使うことで、「あぁ、そうか!オレの強みってこれなんだ!」という新たな発見もあるはずです。
このように、「強み」は日常的に無意識的に発揮されているので、こういった「強み診断ツール」を使わないと、なかなか自分では分かりません。ですので、ぜひ一度、自分の隠れた強みや才能を調べることをオススメします!
上司に怒られて萎縮する原因3.
自分の人格を否定されていると勘違いするため
怒られることを極端に嫌がる人がいますよね。
これは、「私の人格が否定されている」と受け止めてしまっていることが原因です。
だれでも人格を否定されれば、傷つきますし嫌になります。しかし、上司は『人格』について怒ってきているのでしょうか?
それとも『業務のやり方』について怒ってきているのでしょうか?
もし仮にあなたの上司が、人格を否定してくるような上司であれば、パワハラに当たるので、転職したほうが良いでしょう。
人格を否定してくるのは、上司としてというより、人間とどうかと思います。
こういった上司の元で仕事を続けたとしても、酷いトラウマを抱えることになったり、うつ病になる可能性があるので、スパッと辞めて、次の職場を探したほうが良いです。
ちなみに、転職する場合は、もう二度と同じような上司の元で精神をすり減らさないために、ブラック企業かどうかは事前に必ずチェックするようにしましょう。
仕事で怒られて萎縮してしまう人必見!3つの克服方法
いよいよここからは、萎縮してしまう現状を打破するための方法を紹介していきます。
萎縮を克服①:過去のトラウマを克服
過去に怒られて、萎縮してきた相手と「和解」することが一番効果的です。
例えば幼少期に父から怒鳴られたり暴力を振るわれて、それがトラウマとなっている人は、『父と和解』することが一番の解決の近道です。
自信をどうつけるか悩んでいる人が多いですが、実際はすごくシンプルです。
ほとんどの人が『大きな成功体験が無いと自信を持つことができない』と思っていますが、これは多きな間違いです。
なぜなら、大きな成功体験の元は、そう簡単に自分の目の前に現れないからです。
- 朝起きれた⇒成功
- ちゃんと遅刻せず会社に行けた⇒成功
- 定時までに仕事を終わらせて帰れる⇒成功
萎縮を克服②:自分にプレッシャーをかけることから克服
- 「絶対にミスしてはいけない…」
- 「怒られてはいけない…」
- ありのままでいいんだ
- 何もできなくても俺は素晴らしい
- 何が無くても俺は素晴らしい
- きっとうまくいく
初めは難しいかもしれませんが、少しづつ慣らしていきましょう。
萎縮を克服③:自分の人格を否定されていると勘違いしない
ただ、あまりにも注意される場合は、もしかするとあなたに合わない仕事をしているかもしれません。
自分の強みを活かさずに仕事をしていれば、仕事は辛いですし、ミスをたくさんしてしまうのも、ある意味当たり前です。
ですので、そういった方は、まずは「自分の”強み”や”適職”」を見つけるようにしましょう!
ただ、そうはいっても、
- 「自分の強みが分からない」
- 「自分の心がやりたいと思っている仕事って何だろう?」
- 「自分の強みや才能が活かせる仕事って何だろう?」
という風に思っている方も多いと思います。
僕も全く同じ状況だったので、すごく気持ちは分かります。
そういった方は、ツールを使って自分の強みや適職を見つけることをオススメします。
なぜなら、「自分の強み」って普段から、無意識的に発揮されており、自分では気づきにくいからです。
分かりやすい例を挙げましょう。
例えば、「気が利く」という強みを持っているとしましょう。
でも、自分の中では「気が使えて当たり前」という風になっているので、自分では「強み」だと気づけないんですね。
僕は「自分の強み」で勝負するを心がけてから、一気に人生が良くなりましたし、ストレスも無くなりました。
なので、もし今の状況にちょっとでも悩んでいるなら、一度、自分の強みをハッキリとさせることをオススメします!
強みを活かさずに仕事を続けるのは、時間的にも、給料的にも、スキル的にも、かなり損してしまうと思いますしね、、、。
自己分析を死ぬほど行ってきた僕が、おすすめの自己分析ツールについて徹底比較しているので、気になる方はこちらからどうぞ!
→ 【無料】最強の「自分の強み診断ツール」はコレだ!10個を徹底比較
萎縮している人に知って欲しい『大切な2つの考え方』
克服方法を説明していきましたが、
「そうはいっても難しいよ!」
と思われる方も多いと思います。
そういう人は、この2つの考え方を学べば、スッキリすると思います。
1.怒ってくれたことに対して感謝する
実は怒る側も意外とエネルギーを使いますし、ストレスがかかります。
- 「どうやったら分かってくれるかな?」
- 「怒ったら傷つくからやさしめに指摘しよう」
- 「あまり指摘し過ぎると作業にやりがいを感じなくなるかも…」
2.自分ではなく相手にスポットライトを向ける
自分にばかりスポットライトを当ててしまっていると、本質的な部分を見逃してしまうケースがあります。
- 部長はどんなことに、ストレスを抱えて、恐れているのかな?
- なんで上司は、このタイミングで怒っているのかな?
- もしかしたら、上司も部長から指摘されるから、指導を焦っているのかもな
この方法は『視座を変える』というように言われていますが、ようは相手の心の中に入り込み、その視点から物事を考えるということは、非常に使えるテクニックですので、是非試してみてください。
仕事で怒られて萎縮してしまう人の克服方法【まとめ】
①:過去のトラウマを克服
トラウマの原因人物と和解。
もしくは、自信を積み上げていく。
自信の作り方は、小さな成功体験を認識して「さすが俺!」を積んでいく。
②:自分にプレッシャーをかけることから克服
- ありのままでいいんだ
- 何もできなくても俺は素晴らしい
- 何が無くても俺は素晴らしい
- きっとうまくいく
という考え方を定着させる。
③:自分の人格を否定されていると勘違いしない
上司は『あなたのやり方や仕事内容』に関して怒っており、『人格』については怒っていないケースがほとんどです。
またこれらを意識するだけで、怒られることに対して拒絶反応が軽減します。
- 怒ってくれたことに対して感謝する
- 自分ではなく相手にスポットライトを向ける
一番やってはいけないことは、怖い上司に萎縮しながら働き続け、精神を病んでしまうことです。
もう二度と嫌な上司にの元で疲弊したくなかったら、「ブラック企業を暴く方法」という記事も一緒に読むことをオススメします!
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。