無神論者の僕がゴリゴリの宗教映画を見た結果w

タイトルにあるように、僕は無神論者です。

おそらく日本にいるほとんどが無神論者ではないでしょうか?
初詣で手を合わせることはありますが、日本で生活していると宗教について考えることってあまりありませんよね。

なので、宗教映画なんて見ようと思ったことは僕の人生では一度もありませんでした。

しかし僕の尊敬する方が「ある映画」をオススメしていたので今回TSUTAYAでDVDをレンタルしてきました。映画のタイトルは「War room」です。邦題は「祈りのちから」です。

Yahoo!映画でレビューを見ても、「★5つ」と「★1つ」の人の意見がくっきり分かれていました。
見てやってください。この辛口コメントの数々を。。笑

布教臭プンプンのエンディングに唖然。「布教ビデオ」とまで書かれています。
こんな辛口コメントが書かれていたので、あまのじゃくの僕としては逆に期待しちゃいます。

あ、ちなみに僕の尊敬してる方が、なぜオススメしてくれたかというと、成功哲学のエッセンスが詰まっているとのことだったからです。

映画のあらすじ(ネタばれなし)

▼映画の予告編

▼あらすじ
エリザベス(妻)、トニー(夫)と幼い娘は、理想的な家族に見えるが、とある問題に直面していた。

ある日、エリザベスは仕事のために年老いたクララの家を訪れる。

クララはエリザベス家族の問題に気が付き、 エリザベスに祈ることを勧めた。
最初は渋々だったエリザベスだが、祈り続けることで不思議な出来事が起こり始める。。

映画のあらすじ(ネタばれ&解説付き)

エリザベス(妻)はいつも、トニー(夫)に対してイライラしていました。
なぜなら、トニーは家族をないがしろにしたり、自分だけ良ければ良いというような性格に拍車がかかっていたからです。

いつもエリザベスはトニーと些細なことでも口喧嘩をしていました。

しかし、クララという老婆に出会い、考え方を変えていきます。
このおばちゃんがクララです。

このクララと聖書を通して、エリザベスは正しい戦い方(マインドセット)を学んでいきます。

この正しい戦い方とは、『エリザベスはひたすら祈りを行い、戦いはキリスト様に代行してもらう』というものでした。
つまりトニー(夫)とは口喧嘩しても勝てないし、不毛なので、キリストに戦ってもらうというということです。

そして結果的に、悪の根源であるサタン(悪魔)をキリストに退治してもらおうという作戦です。

分かりやすく図を作ってみました。
映画の感想でこんな図を作るのは初めてです・・・笑

分かりにくかった人はぜひ映画を見ることをおすすめします。

この情報だけ見たらきっと

「キリスト」とか「祈る」とか出てきて完全に宗教映画やん!

ってなると思うんですよ。

でも捉え方を一つ上の階層で見てみると、すごく勉強になるんです。

映画『War room』は引き寄せの法則が絡んでいる?!

映画『War room』は『布教ムービー』かと思いきや、成功哲学のエッセンスが本当に詰まっていました。

あなたは「引き寄せの法則」ってご存知ですが。
めっちゃ簡単に説明すると『思っていること、考えていることが現実化する』というものです。

また胡散臭いワード出てきた!

と思うかもしれません。

僕も初めはそう思っていました。
でも引き寄せの法則は化学的にも証明されているんですね。

例えば、あなたは新しい「バック」が欲しいとします。
「バック」が欲しいあなたは、どんなバックがかっこよくて使いやすいかなと考えるはずです。

すると、今までは意識していなかった他人が持っているバックに注目します。

・電車の中でかっこいいバックをチラ見したり
・職場の同僚のバックをチェックしたり
・本屋さんでバックの雑誌を見たり

などなど。

そして結果的に欲しいバックを見つけて購入するはずです。

これも実は立派な引き寄せの法則なんですね。
かっこいいバックが欲しいという願望に対して、引き寄せられたんです。

そして、この引き寄せの法則のやっかいなところは無意識的に行うマイナスな願望も現実化してしまうというところなんですね。

今回、この映画では特に「結果を手放す」「結果に執着しない」というマインドセットを学ぶことができます。これは非常に重要な考え方です。

なぜなら結果を手放せないと成功しずらくなってしまうからです。

今回の映画ではエリザベスが、どうにかして夫と良い夫婦関係を築きたい、夫に愛されたいという結果を手放せないでいました。

でも考えてみてください……

—————————–
「夫と良い夫婦関係を築きたい、夫に愛されたい」
と考えている

 =(イコール)

「現在、夫と良い関係を築けていなく、夫にも愛されていない」
—————————–
と考えていることと同じなのです。

なので「~なったらいやだな」「~したら怖いな」とか考えるのを辞めること。
つまり結果に執着せず、結果を手放すことが大事なのです。

やるべきことをすべてやった!という気持ちで
あとは「どーーん」と構えていたほうがうまくいきます。

『War room(祈りのちから)』という映画では、エリザベスを通して『やるべきことを一個ずつやっていくべき』ということと、結果に執着しないというマインドセットを分かりやすく理解することができると思います。

みんなにも教えて喜ばせてあげよう!

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