会社を辞めたい人必見
草場
会社に行きたくない!吐き気がするなら末期かも…
朝起きて会社に行こうとすると、吐き気がして、会社に行きたくない病が発病していませんか?
僕も、会社でのストレスが多かったときは、会社のことを考えるだけでお腹がギュ~~っと痛くなって、気持ちが悪くなっていたので、あなたの気持ちはすごく分かります。
そして、こんな気持ちで働き続けたとしても、くすんだ灰色のサングラスをかけているみたいに、退屈で楽しくありませんよね。
ですので、この記事では『
会社に行きたくなさすぎて、吐き気がする』状況を、どうやって克服していくか紹介していきます。
会社に行きたくなさすぎて、吐き気がする理由とは?
そもそも、現代社会は
ストレス社会とも言われており、僕たちは
様々な感情の渦の中で生きています。
例えば、職場の中では、
アイツよりも出来るやつと思われたい!
上司からの評価を上げたい!
アイツは仕事をさぼっているからズルイ!
といった感情がうごめき合っていますよね?
そして、ストレスに敏感な人は、こういった影響をもろに受けてしまうんです。
もしあなたが、
会社に行きたくなさすぎる
上司に怒られる場面を想像してしまう
先輩にイジられるのが辛い
お客さんに怒られてしまうのが怖い
などと考えてしまって、会社がある日に限って「吐き気」がするなら、
会社に行くこと自体がストレスになっていると言えるでしょう。
ようするに、吐き気がする原因は、会社からのストレスということになりますね。
会社に行きたくない!吐き気がするときの解決方法
会社に行きたくなくって吐き気がするときの解決方法は大きく4つあります。
①会社の環境を変える
②身体を変える
③ぶれない精神を作る
④薬に頼る
取り組みやすさを考えると、上から順番に行うことをオススメします。これから、それぞれ詳しく説明していきますね。
解決方法①:会社の環境を変える
もし今のあなたが、部署の人間関係がストレスになって会社に行きたくないなら、部署を移動するように、上司に相談するようにしましょう。
また、「会社の方針」や「社風」があなたと合わず、それがストレスになっている場合は、
思い切って転職をして環境を変えるのも良いと思います。
たまに、
というような声を聞きますが、あまり深く考える必要はありません。
なぜなら、『現状維持メカニズム』が働いているだけだからです。「現状維持メカニズム」とは、「人間の脳は、変化を嫌がる」という特徴のことです。
例えば、あなたも知らない内にこんな選択をしていませんか?
帰り道は、いつもと同じ道、
遊ぶのは、いつもと同じ友達、
レストランでは、いつもと同じメニュー、
このように無難な選択肢を選んでしまう理由は、『
現状維持メカニズム』が働いているからなんです。
だから、今の職場がめちゃくちゃ劣悪な環境であっても、人はそこから抜け出すこと(変化すること)に抵抗を感じてしまうのです。
なので、新しい行動が怖くなったら、「現状維持メカニズムが働いているな~」と第三者的な立ち位置で自分を見て、自分をコントロールするようにしましょう。
実際のところ、もし仮に、あなたが今の会社を辞めたとしても、『たくさんの選択肢』がありますし、後先考えずに辞めたとしても僕のように何とかなるはずです。
もし仮に、転職する場合は、「自分と合わない企業」や「ブラック企業」を選んでしまわないためにも、会社の内情を知ることが大切になってきます。
→その会社はブラック企業?! 会社の内情を一瞬で暴く方法とは?
解決方法②:身体を変える
次に身体を変えるという解決方法です。
殆どの人は、
と思うかもしれません。
しかし、『メンタル』を変えるためには、『思考』を変えるだけでは不十分なんです。なぜなら、
既存の思考回路が強すぎて、すぐに「元の自分」に戻ってしまうからです。
ですので、まずは
身体のエネルギーから変える必要があるのです。
分かりやすい例で言えば、濁った水をしている小さな池を想像してください。
周囲には異臭を放っており、魚は死んで水面に浮いています。
この池を網で掃除するだけで、水がきれいになると思いますか?
もし近くに川があるなら、そこから池に水を引き込んで、その川から綺麗な水を供給したほうが良いでしょう。
綺麗な水が勢いよく流れ込むと、いつの間にか魚が住み着いて、周囲はキレイな花で埋め尽くすはずです。
このように、精神(メンタル)を変えるという状態は、池の水を網だけでキレイにするのと同じです。もとの水が濁りすぎているので、あまり効率的ではありませんよね。
ですので、川から水を引き込むようなこと、つまり『身体をまずは変えること』を行う必要があるのです。
身体を変える方法は、
筋トレ、ランニングなどが挙げられますね。適度な運動をすることで、
セロトニンという
「幸せホルモン」がでます。
ですので、あなたが吐くほど辛くて、会社に行きたくないなら、散歩からでも良いので適度な運動をすることをオススメします。
▼関連記事:泣くほど仕事が辛い人必見!原因と打開策まとめ
解決方法③:ぶれない精神を作る
まずは
身体のエネルギーを優先的に変えていきますが、それと同時に
ぶれない精神を作ることも重要になってきます。
そもそも人は1日のうちに
6万回思考をすると言われています。
そして、人間は基本的に
ネガティブな独り言を頭の中で繰り返しています。
あなたの頭はどういう独り言を言っていますか?
かつての僕は、
会社で上司から怒られたらどうしよう…
会社がつぶれないかな…
こんな自分なんて最低だな…
といった、内容を頭の中で繰り返していました。
脳がこのように常に独り言を言っていると、生活の中で、
ツイてないところ
嫌なところ
自分がイケてないところ
ばかりに焦点を当ててしまい、どんどん悪循環に陥ってしまいます。そして、これが続くと会社に行きたくなくなったり、吐き気がしたりというようになります。
ですので、ネガティブな独り言をしないのがベストなんですが、「自分に合っていない仕事」や、「自分の強みを活かせない仕事」をやっていると、そうしてもネガティブなことを考えてしまいます。
ですので、あなたの「強み」や「才能」を活かせる分野で仕事をすることが大切なんです。
とはいっても、「強み」というのは無意識的に発揮しているものなんで、なかなか自分では見つけることが難しいんですよね。。。
なので、ぜひ無料の「強み分析ツール」を使ってみることをオススメします。
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これまで僕は、「有料」「無料」関係なく、本当にたくさんの「性格診断ツール」を受けてきましたが、その中で、一番良かったのがこの「グッドポイント診断」です。
3000円くらい払って受けた有料の「強み分析ツール」とほぼ同じ強みが診断結果で出てきたので、「うわー…無料でこのクオリティとか…3000円損した…orz」となりました。笑
合わない仕事をやり続け、鬱病になりかけるなんて、僕だけで十分です…。どうせ仕事をするなら、さっさと自分の強みを見つけて、得意分野で楽しく仕事をしたほうが絶対に良いです。
そのためにも、今すぐに強みを見つけてくださいね。
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解決方法④:薬に頼る
薬に頼るのは、一番最後にするようにしましょう。なぜなら、薬に頼ることは
本質的解決にならないからです。
薬は『
治す』というよりも、『
その痛みを麻痺させる』という作用をするものが多くあります。
そして、痛みを麻痺させ続けると、さらに大きな病気につながってしまいます。
分かりやすい例をあげると、下痢をしているときに、下痢止め飲むのと同じです。
下痢は止まるかもしれませんが、下痢になってしまった根本原因を解決しないと、本当の解決にはならないですよね?
そして、下痢になるのは、身体の悪いものを外に出そうとしている状況なので、下痢止めを飲むのは逆効果になります。
要するに、仕事に行きたくなくて「吐き気」があるときに、「吐き気」を抑える薬を飲んだとしても根本的解決につながらないということです。ですので、薬に頼るのは最後にするようにしましょう。
まとめ
会社に行きたくなくって吐き気がするときの解決方法は大きく3つあります。
①会社の環境を変える
②身体を変える
③ぶれない精神を作る
④薬に頼る
まずは、『①
会社の環境を変える』『②
身体を変える』ことをするようにしましょう。