【転職したい】会社を辞めたいと考えているあなたに伝えたい3つの真実

「今日も仕事か…行きたくないな~」
「仕事つまんないし、辞めたいな~」
と思っている方必見です。

あなたが会社を辞める前に、知っておくべき3つの真実があります。これを知らずに転職活動を始めた場合、あなたは同じ失敗をしてしまう可能性が高くなります。

この3つの真実を知っているだけで、転職が上手くいく確率がグンと上がるので、ぜひチェックしてみてください。

①転職サイトがひた隠ししている不都合な真実

まずは1つ目の真実は、「転職サイトのいうことは100%正しいとは限らない」です。

転職サイトに相談しても基本的に彼らは転職を進めてくるでしょう。なぜなら彼らは、あなたを転職させれば、新しい転職先の会社から『あなたの年収の約35%の金額』を紹介料としてもらうことができるからです。

つまり、転職サイトはあなたを転職させればお金がもらえます。

このようなビジネスモデルなので、もし仮に『あなたにとって不幸な転職』になると分かっていても転職を進めてしまう可能性があります。だから転職サイトの話はあまり参考にしない方が良いです。会社を辞めたいと思っている精神状況のときはなおさらです。

もちろん、転職サイトがこのビジネスモデルだからこそ、あなたは無料でかなり質の高いサービスを受けることができます。そして素晴らしい転職サイトがあることも僕は利用したことがあるので分かります。

しかし、すべての転職サイトが素晴らしいサービスを提供していないことも真実です。なので転職サイトがいうことは100%信じてはいけないのです。

じゃあどうするのか?…

それは転職サイトを上手く利用するのです。笑
このズルいやり方も後ほど説明しますね。

②会社を辞めたいことは、社内の人間に相談するな!


2つ目の真実は「会社を辞めたいと思っていることを、社内の人間に相談したらダメ」です。特に同期とかだと最悪です。

なぜなら、社内の人間に相談しても
「確かに辛いよねー!」
「俺もこういう時あったわ!でも頑張ればそのうち慣れてくるよ!」
と傷の舐めあいになったりして結局、結論がでないケースが多いからです。

さらに悪い場合だと
「お前の成長につながらない」
「今やめても何にもならないぞ」
「こんなことで辞めてたら、他の会社では何にもできないぞ」
など言われます。

特にブラック企業ほどこのようなことを言われる率が高いです。

また社長や副社長などの経営陣に相談するのも良くありません。なぜなら、彼らは経営を第一に考えているので、極論を言えばあなたの幸せなんてどうでもいいと考えているからです。

もちろんあなたが成長すれば会社として成長するので、そこの部分は支援してくれると思います。しかし「あなた成長」「あなたの幸せ」は似ているようで全くの別物です。
あなたが幸せになれるキャリアを選びましょう。

あくまで経営陣の判断軸は「会社が成長する幸せ>あなたの幸せ」です。だから相談する場合は、あなたのことを客観的に見ることができる外部の人に意見を求めるのが良いでしょう。

③会社を辞める以前に、あなたの強みに焦点を向けろ!


3目の真実は「あなたの強みに焦点を向けろ!」です。
日本を含めて、世界では『私たちの弱み』に焦点を当てて、それをいかに克服するかという思想が染みついてしまっています。

学校では苦手な教科を克服するように指導するのが当たり前ですし、会社では、話が下手な従業員に対して「話し方を学ぶ研修」に参加させたりしますよね。確かの弱みを補うことは必要ですが、そこに注力するのは得策ではありません。

あの有名なプロゴルファーのタイガーウッズも強みに焦点を当てて成功した良い例です。

タイガーウッズの最大の強みは飛距離がでて正確なショットを打てるスイングでした。一方バンカーショットは苦手でした。(砂に入ってしまったボールを打つショットです)

そこでコーチはバンカーショットが命取りにならないよう、ある程度まで習得させて、あとは彼の最大の武器であるスイングに注力するよう指導したんです。

その結果、世界で伝説になるほどのプロゴルファーとして活躍できました。

弱みが命取りにならないようにダメージコントロールは必要ですが、一番の肝は強みをいかに活かすかという部分です。

また、経営の第一人者であるピータードラッカーもこのように述べています。

”強みのみが成果を生む。弱みはたかだか頭痛を生むくらいのものである。しかも弱みをなくしたからといって何も生まれはしない。弱みをなくすことにエネルギーを注ぐのではなく、強みを生かすことにエネルギーを費やさなくてはならない。”

-ピータードラッカー

このように、あなたが成功するためには”強み”を最大限生かす必要あります。
なので会社を辞める前に、まずは「あなた自身の強み」を把握することが大切です。

ほとんどの人が自分の強み勘違いしている理由

”ほとんどの人は、自分は何が得意かを知っていると思っている。しかしたいていは間違っている。‥‥”

-ピータードラッカー

繰り返しピータードラッカーの引用となってしまいましたが、まさにこの通りです。
僕たちは無意識的に自分の「強み」、「才能」を使っているので自分でそれが強みだということに気づきません。

例えるならば…
僕たちはそれぞれ色付きサングラスをかけて生きています。青色のレンズのサングラスの人もいれば、赤色のレンズの人もいます。

みんなそれぞれ自分が見ている世界が普通だと思っています。青色のレンズの人は青色の世界が当たり前になっています。他人からしてみたら「青色で世界が見えてるなんてスゲー」ってなりますが、本人は全然それがすごいことに気づいていないです。

このように無意識的にあなたの強みは発揮されているケースが多いので、あなたは、自分では中々強みを見つけることができません。

じゃあどうやって自分の強みを知るのかというと「強みを判断してくれるツール」を利用するのです。

僕がおすすめする強み診断ツールは『ストレングスファインダー』というものです。これは質問に答えていくだけであなたの才能をや強みが明らかにしてくれます。

しかしこのテストを受けるためには2,000円程かかってしまいます。
なので、まずは無料でテストを受けれるリクナビのグッドポイント診断を使うのが良いと思います。実際に『有料のストレングスファインダー』と『無料のリクナビのグッドポイント診断』を受けてみて、結果を比べてみましたが、リクナビの精度は高かったです。

『真実の1つ目』部分で転職サイトを上手く利用しようということを書きましたよね。
この『リクナビのグッドポイント診断』のクオリティは高いので利用したほうが得ですね。

関連記事:えっ!?すげえ! 隠れた自分の才能を見つけるストレングスファインダーとは
関連記事:ストレングスファインダー VS グッドポイント診断

まとめ

3つの真実を理解しておくべし。

①転職サイトのいうことは100%正しいとは限らない
②社内の人間に相談しても無駄である
③弱みではなく強みに焦点を当てる

みんなにも教えて喜ばせてあげよう!

無料の自分の強み分析ツール