「もう仕事辞めたい!」と思って、とりあえず辞めてみた結果w

無駄なストレスが無くなって、毎日が楽しいです!w

あれは僕が入社2年目の終りの頃です。
労働環境が劣悪だったし、ある程度スキルが付いたと思ったので、僕は会社を辞める決断をしました。

もちろん、スパッと会社を辞める決断ができたわけではありませんでした。

ちょっとしたことが積み重なっていき、その不満がコップ一杯になって、それが溢れだした瞬間、「もう仕事を辞めたい!」となりました。

当時の僕は「もう仕事を辞めたい!」と思ったけど、ブラック企業で朝から晩まで働き、土日出勤もすることがあったため、転職活動などできませんでした。

そして、そもそも、どこの企業もこんなもんだろうと思っていたので、転職するのも気が進みませんでした。でも、もう我慢の限界だったので仕事を早く辞めたいと考えていました。

要するに、良く次を見つけてから転職するべきだよと言われていますが、僕はどこに転職するのか、辞めた後どうするのか、決めていないまま辞めようとしていました。

上司に辞める旨を伝える

「もう会社辞めてやる」と意気込んでいても、会社を辞めることはできませんよね。
僕の場合は、会社を辞めるために上司副社長社長という分厚い3枚の壁を越えなければいけませんでした。

上司は簡単に落とすことが出来ましたが、副社長、社長はかなりの曲者でした。
というより、僕の方が曲者だったはずです。

だって、会社を辞めた後、何も行くとこが決まっておらず、とりあえず、もう仕事を辞めたいと直談判しにいったからです。

挙句の果てには、「会社を辞めて独立する!」と啖呵を切っていました。

もう、今考えればぶっ飛びすぎですよね!笑

でも、当時の僕は、「会社なんてどこも同じだ!どうせ他の会社でも社員を人間以下のものとして扱っているんだろ」と思っていたので、会社に自分の人生を預けることが嫌でした。

そんなことをするくらいだったら、フリーターをしながら、独立準備をすると思っていました。

社長・副社長も、「若造が独立するとか言っちゃって夢見ているのか?」というような、呆れた顔で引き止めてきましたが、僕はそれを跳ねのけて、決意を曲げませんでした。

そして、僕の根気強さに負けたのか、ようやく辞めても良い許可がでました。

そこから、僕は体が軽くなって、毎日がルンルン気分でした。クリスマスが来る子供のような気持ちで、1日が終わるたびにニヤニヤしていました。

不要な感情の棚卸し

僕は、社会人になって、他人の比較の目や、自分の見せ方など、要らないものを抱えすぎていたので、その不要な荷物をおろしました。

すると心がスーッと軽くなりました。

『誰々よりすごい』とか、『誰々より仕事できる』とか、そういうものは本当に人間にとって邪魔なものだと実感しました。

他人との比較で物事を考えている限り、私もあなたも満たされることは100%ありません。

他人にどう思われようが、『自分のやりたいこと』に対して突き進んでいるときが一番幸せで満たされます。

マズローの5段階欲求って聞いたことありますか?


(「ビジネスのためのWEB活用術。」 引用)

この下に行けば行くほど原始的な欲求で、下の欲求であればあるほど、欠落していたときに満たそうと必死になります。

考えてみれば当たり前ですね。

食べ物、睡眠などの「生理的欲求」がままならない無人島では、人に認められたい(「承認欲求」)なんて思いませんよね。

まずは、今日の食料を必死で探すはずです。

普通の会社に勤めている人より、ブラック企業に勤めている人が辞める決断ができる理由はこの「安全欲求」が満たされていなからです。

毎日朝から晩まで働いて、給料もわずかだと、「俺やばい…」って当然なりますよね。当時の僕は完全にこの「安全欲求」が欠落していました。

そして、一番厄介なのは「承認欲求」です。
これは人から認められたいという欲求です。ある程度は必要ですが、これが強すぎたり、これに偏りすぎてしまうと、他人からどう見られるかばっかり気にしてしまうんですよね。

そうすると本来あった自分らしさとか、自然体の良さっていうのがなくなってしまいます。ですので、その上の欲求である「自己実現欲求」を満たすように心がると精神が健全になります。

もしあなたが、自己実現したいけどやりたいことが見つからないなら、こちらの記事が参考になるかと思います。

▼関連記事:【完全版】あなたの価値観があなたの人生を決定する

ちょっと話がそれましたが、「もう仕事辞めたい」と思って仕事を辞めてもどうにかなります。

だって給料は1カ月遅れて入ってきますし、辞めた3カ月後から失業手当てが給付されます。

つまり、辞めてから2~3カ月しのげるお金があれば何とかなっちゃいます。
こちらの記事に、後先考えずに会社を辞めてから、どうお金を稼いで、飢えをしのいできたか僕の体験談が具体的に書いてます。

【体験談】仕事を今すぐ辞めたい人必見。仕事がなくても生き伸びる方法

まとめ

もう辞めたいと思った時にすぐ辞めるメリット、デメリットをまとめてみました。

もう辞めたいと思った時にすぐ辞めるメリット

  • 精神状態が非常にクリーンになる
  • 休日も仕事のことを考えないで済む
  • 辞めてからのサバイバル能力が身につく
  • 辞めてからのサバイバル体験がネタになる(笑)
  • ▼もう辞めたいと思った時にすぐ辞めるデメリット

  • 収入面の不安がある
  • 次、就職するところが決まっていない不安がある
  • 何にも属していない、自分のちょっとだけ不安になる
  • いかがでしょうか?

    やりたいことさえやれていれば、僕は給料は生きていける金額で、とりあえずは構わないと思っていたので、辞める選択をして大正解でした。

    あなたも、すぐに辞めれるかどうかは、おいておいて環境を変えるということをしてみてはいかがでしょうか?

    みんなにも教えて喜ばせてあげよう!

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