そんなモヤモヤした気持ちで、働いている人は多いのではないでしょうか?
僕も、かつて働いていた会社では、「この会社が確実に自分に合っていないことは分かる!! でも、次どうしよう…」と悩みに悩んだ時期があります。
ですが、やりたいことが一度ぼんやりと見えてくると、空の分厚い雲が無くなったかのように、自分の進むべき道が見えてきました。
ですので、この記事では「転職を考えているけど、やりたいことが見つからない!」という悩みをスッキリ解決する方法を紹介しています。
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やりたいことが見つからないまま、転職するのは危険!
今の転職業界は、どんどん転職させようと煽っているので、やりたいことが見つからないまま、転職する人は大勢います。
ですが、新しい転職先での業務内容も「つまらない」と感じてしまい、結局辞めてしまうケースも少なくありません。
このように、自分のやりたいことが見つからないまま、転職するのは危険です。なぜなら、自分の得意分野をベースに転職先を探してしまうからです。『得意なこと≠やりたいこと』なので、転職したとしても、結局つまらなくなってしまいます。
確かに、全く知らない業界に飛び込むのは怖いですよね。
ですがちょっと想像してみてください。
きゃさりん
経験が0の業界に転職するのは怖いんですけど…
ですがちょっと想像してみてください。
今の業界で65歳まで働くのと、やりたい仕事にシフトして65歳まで働くの。どちらがワクワクしますか?
多くの人は、やりたい仕事の方がワクワクすると思います。
僕自身も、Webマーケティング会社に勤めていましたが、今はやりたい仕事である『行動心理学』や『ライティング』といった仕事をしています。
やりたい仕事であれば、困難も受け入れることが出来ます。困難を受け入れ克服すると、さらに成長することができるので、僕はやりたい仕事を選んで心から良かったです。
要するに「得意なこと」から転職先を探してしまうと、仕事の選択肢がぎゅーっと狭まりますし、あなたの転職満足度が下がってしまいます。
なので「やりたいこと」ありきで考えましょう。「やりたいこと」がまずあって、それを達成するために「得意なこと(スキルや経験)」を使うということです。
そうですね。これからその部分についても、しっかりと解説していきます。
悩めるサム
その、やりたいことが分からないんだよ!!
転職する前に、やりたいことを見つけよう
やりたいことの見つけ方に関しては、こちらの記事を参考にしてください。
⇒したい仕事が見つからない人必見!やりたい仕事の見つけ方
↑の記事では、人間行動学の世界的権威であるジョン・ディマティーニ氏が40年以上かけて開発された考え方をギュギュっと濃縮してまとめているので、かなり参考になると思います。
僕自身、このノウハウと概念を知って、やりたいことが明確になりました。簡単にまとめると、この2ステップでやりたいことを見つけることができます。
やりたい仕事を見つけるワーク【ステップ1】
まずは、あなたの中にある「~すべきだ」と考えていることを書き出してみてください。
そして、その価値観は誰から植え付けられたかという『出所』も書きましょう。
まずは、あなたの中にある「~すべきだ」と考えていることを書き出してみてください。
そして、その価値観は誰から植え付けられたかという『出所』も書きましょう。
やりたい仕事を見つけるワーク【ステップ2】
『生きていること(行動)』つまり『しちゃっていること』を、「空間」、「時間」、「お金」、「エネルギー」の4つの切り口から見るようにしましょう。
あなたの『やりたいこと』や『最高価値』は、ぼんやりと見えてきましたか?
『やりたいこと』や『最高価値』が分かれば、あとはあなたの才能、知識、技術を使って突き進むだけです。
また、『最高価値』は生きていく上で変わっていきます。
基本的に『最高価値』は欠乏感から生み出されるので、その欠乏感が埋まれば、新たな『最高価値』が生まれてきます。
例えば、ずーっとモテない人生を歩んできて、パートナーが出来ないという欠乏感から、『モテたい』という最高価値を持っている人もいます。
ですが、ある程度モテるようになって、「パートナーが出来ない」という欠乏感が埋まることで、新たに『モテない人を救う』といった価値観が生まれることがあります。
このように、『最高価値』は変わったり、少し変化したりするので、先ほど紹介したやりたいことを見つけるワークは3カ月に1回くらいのペースで行うことをオススメします。
そして、軌道修正をすること前提で考えましょう。一発で「これだ!」という『最高価値』が見当たらない場合もあります。ですが、ワークを重ねたり、新しい情報が入ってくる中で、しっくりくるものを見つけられるはずです。
そして、ぼんやりと方向性さえ分かれば、あとはそれに向かって走っていきましょう。実際に挑戦していく仮定で、
アレ、意外とこれはしたかったことでは無いな…
んー、初めはこれがしたかったことだと思ったけどちょっと違うかも…
これは俺がしたかったドンピシャなことだ!
というように、徐々にやりたいことが明確に分かってきます。
逆に走り出さなかったら、何が本当にやりたいことなのかサッパリ分からないままです。人生は何度でも軌道修正することができるので、ちょっとづつでも良いので、あなたにフィットするやりたいことを見つけるようにしましょう。
まとめ
自分のやりたいことが見つからないまま、転職しようとすると、自分の得意分野をベースに転職先を探してしまうので危険です。『得意なこと≠やりたいこと』なので、転職したとしても、結局つまらなくなってしまう可能性が大です。
なので、「やりたいこと」がまずあって、それを達成するために「得意なこと(スキルや経験)」を使うようにしましょう。
また、やりたい仕事を見つける方法は、こちらに詳しく記載してあります。
人生は何度でも軌道修正することができるので、ある程度「やりたいこと」に対する方向性が見えてきたら、走りながら考えるようにしましょう。あなたにフィットするやりたいことを見つけられることを応援しています。