会社を辞める決断はしたが、「会社を辞めるベストなタイミングって、いつだろう?」と迷ってしまいますよね。僕も、辞める時期は迷いましたし、色々と調べました。
そして実際に会社を辞めるタイミングによっては『有休』・『ボーナス』を最大化することが可能です。
ですので、この記事では、あなたがどのタイミングで仕事を辞めるのかがベストなのか、紹介していきます。
よく読まれている記事:
状況別!どのタイミングで会社辞めるべき?
どのタイミングで会社を辞めるべき:「ブラック企業に勤めている人編」
ブラック企業に勤めている人は、なるべく早いタイミングで辞めることをオススメします。もし精神的に限界なら、今すぐ辞めるべきだと僕は思います。
「就労規則に従うと、辞めるタイミングが先になってしまう…」という場合は、法律に従えば退職の意志を示してから14日後には退職することができるので、これを上手く使いましょう。
こちらに、最短最速で退職する方法を紹介してます。
関連記事:【最短最速】会社をすぐに辞める方法とは?
また、
社畜のサム
精神的にかなりキツイけど、辞めてから生活できるかが不安だ…
と思ったとしても安心してください。
1年以上勤めており、自己都合で会社を辞めた場合、ハローワークに申請することで、退職した3か月後には失業手当がでます。(会社都合で会社を辞めた場合は、もっと早いタイミングで失業手当が給付されます。)
そして僕自身、後先を考えずに勢いだけで辞めましたが、色んな工夫をしたことで、3カ月間は生き延びることができました。ちなみに、どうやって生き延びたかはこちらのブログで詳しく書いてあります。
関連記事:【体験談】仕事を今すぐ辞めたい人必見。仕事がなくても生き伸びる方法
ネット上の情報だと「貯金が無いとダメだよ」とか、「次の就職先を決めなくっちゃ会社を辞めるのは良くないよ」などと書いてありますが、僕の経験からいうと、とりあえず辞めても何とかなります。笑
どのタイミングで会社を辞めるべき:「ブラック企業ではない人編」
ブラック企業ではない場合、結論をいうと、『お金』と『精神』のバランスを見て、どちらがあなたにとって利益があるか考えましょう。
そのために、まずは会社の就労規則で、この3つを確認するようにしましょう。
①どんなルールで退職手続きをするのか?
②どんなルールでボーナスが出るのか?
③どんなルールで有休の日数が決まっているのか?
(例:「この期間の業績を反映させたものを、〇日に在籍している社員に支給」といった規定)
これらのルールを知って初めて、会社と闘うことができます。
スポーツやゲームでも一緒で、まずはルールを知らないとお話になりません。
スポーツやゲームでも一緒で、まずはルールを知らないとお話になりません。
例えば野球をするときに、ルールを知らないと、バッターは打ったあと3塁に走るかもしれませんし、リードというものを知らないと確実に損をしてまいますよね?
スーパーマリオをプレイするときも、『クリボーに当たったらライフが減る』ということを知らなければ、クリボーに突進していって、速攻ゲームオーバーになってしまいます。
ですので、上手く辞めるためには、まずは会社のルールブックである就労規則を見るようにしましょう。
先ほど挙げた就労規則で確認すべき3点をそれぞれ詳しく説明していきます。
①どんなルールで退職手続きをするのか?
退職するためには、退職日の〇日前までに、会社側に伝えなければいけません。そして『〇日前』という部分は会社によってバラバラなので、就労規則で確認するようにしましょう。
一般的には、退職する1カ月前に設定している会社が多いです。
どうしても、すぐに辞めたい場合は、就労規則よりも権力が強い法律に頼れば、最短14日で退職することが出来ます。
②どんなルールでボーナスが出るのか?
会社によって賞与額(ボーナスの金額)が出るタイミングが違います。
もし、ボーナスをきっちりともらってから辞めようと考えている人は、ボーナスの金額が確定してから辞めることを伝えるようにしましょう。
なぜなら、ボーナスの金額を下げられてしまう可能性があるからです。(会社ってセコいですよね笑)
ちなみに、僕がかつて勤めていたブラック企業は、ボーナスな年1回しかなくて、基本的に『寸志』といって数万円貰えるだけだったので、ちゃんと貰えるところは、凄く羨ましいです。
という方は、考え方を変えてみてください。
キャリアウーマン
ちょっと、ボーナス貰ってから辞めるというのは後ろめたいんだよね…
ボーナスは『過去の〇/〇~〇/〇までに期間の働き』に対しての給料なので、本来は後ろめたく感じる必要は無いんですよね。
③どんなルールで有休の日数が決まっているのか?
就労規則で、有休を何日間使うことができるか把握するようにしましょう。
また、有休を使う場合は、引き継ぎ期間を考慮して、遅くとも退職の1か月〜2か月前に切り出すことが重要です。
賢く、スマートに退職を上司に伝える方法
会社を辞めることを伝えるベストのタイミングを紹介します。それは『2段階説得法』です。(←僕が勝手に名付けただけなのですが)
①:上司が忙しくなさそうなときに時間打診
②:上司と2人になれる場所で、辞める旨を伝える。
②:上司と2人になれる場所で、辞める旨を伝える。
①で「すみません、ちょっと話したことがあるので20分ほど本日お時間いただけますか?」と伝えます。ここで、勘の鋭い上司は、あなたが辞めるということを察します。
この①のステップを踏むことで上司も心の準備をすることが出来ますし、上司の都合の良い時間を打診しているので、腹を据えて話すことができます。
②に関しては、上司が何か反論してきたとしても「すでに考えた結果の結論で、辞めること決めているので…」で押し通せば、辞める方向にもっていくことが出来るはずです。
▼関連記事:会社・仕事を辞めたい!と1カ月も言いだせなかった僕が、速攻言うことができた方法
などと言われて退職する許可が下りまい場合があります。
実際に僕自身、社長からこのように言われた経験があるので、分かりますが、辞める決意が大事です。
もしも退職する許可が下りなかった場合…
場合によっては、
上司
お前の退職は断じて許さん!
上司
お前は会社に恩義を感じないのか!
実際に僕自身、社長からこのように言われた経験があるので、分かりますが、辞める決意が大事です。
このような場合の対処法は、こちらの記事でまとめているので参考にしていただければと思います。
▼関連記事:仕事を辞めさせてくれない本当の理由と解決方法
まとめ
「ブラック企業に勤めている人編」
精神的に苦しくなってしまう前に、なるべく早いタイミングで会社を辞めるようにしましょう。
関連記事:
⇒【最短最速】会社をすぐに辞める方法とは?
⇒【体験談】仕事を今すぐ辞めたい人必見。仕事がなくても生き伸びる方法
⇒【最短最速】会社をすぐに辞める方法とは?
⇒【体験談】仕事を今すぐ辞めたい人必見。仕事がなくても生き伸びる方法
「ブラック企業ではない人編」
この3つのポイントと、精神状況によって会社を辞めべきタイミングを判断しましょう。
①退職する旨を伝える時期
②ボーナスについて
③有休について
②ボーナスについて
③有休について
※会社の就労規則を確認しましょう。
『ボーナス』は査定額が確定してからにして、『有休』を使う場合は、早めに上司に伝えるようにしましょう。