仕事を辞めさせてくれない本当の理由と解決方法

「もう無理!この仕事辞めたい!」と思って、上司にそのことを伝えたとしても、簡単には会社を辞めさせてくれませんよね。

とあるNPO団体に寄せられる、辞めさせてくれないという相談は、500件を超え、ここ2~3年で3倍にも急増しているとのことです。

僕自身もかつて、ブラック企業に勤めていましたが、辞めたい旨を伝えても、

上司
今やめてもお前の成長につながらない
上司
会社に対する恩義は無いのか?
上司
今までお前を育ててやったのに、他の社員を見捨てるのか?

といった言葉を吐かれて、簡単には辞めさせてくれませんでした。

このような『退職の自由が奪われる』ということはあってはいけないはずですですよね?

そして、このような環境下で働き続ける選択しかできず、うつになった人も実際に少なくありません。

今回の記事では僕の体験談も踏まえて、仕事を辞めさせてくれない状況をどう打破していくかということに関して説明していきます。それでは早速内容に入っていきましょう!

仕事を辞めさせてくれない理由とは

仕事を辞めさせてくれないケースってたくさんあると思うんですが、そもそもなんでこんなに仕事を辞めさせてくれないんでしょうか?

その心情を暴いていきたいと思います。

仕事を辞めさせてくれない理由①:会社が人手不足だから

大体、辞めさせてくれない会社は、劣悪な労働環境の会社だと思うんです。社員を人間としてみなさず、奴隷のようにこき使うような会社です。

ですので、あなた以外にも辞めたい人は、当然います。

なので、「辞めたいという人」に対してOKを出していたら社員がどんどん居なくなり、会社として成り立たなくなってしまうんです。ですので、こういった状況を防ぐために、簡単に仕事を辞めさせてくれません。

僕としては、こんなひどい会社は、時代の流れの中で淘汰されて当然と思っているので、あなたには是非、勇気をもって行動していただきたいです。

仕事を辞めさせてくれない理由②:洗脳が解けてしまうから

実は企業は私たちが知らないうちに、私たちに対して洗脳をかけています。

例えば、
クソ上司
この労働環境が普通だ。
クソ上司
この状況で弱音を吐く奴はどこの会社に行っても通用しないぞ!
クソ上司
お前を雇ってやる会社なんてどこにも無いんだ。ありがたいと思え!
などが挙げられます。

僕がかつて居たブラック企業でも、このような思想がはびこっており、辞めたやつ、弱音を吐いたやつは『脱落者』として笑いものにされていました。

ここまでいかないにしても、どの会社にいても、知らない内に少しは洗脳を受けているはずです。

ですが、毎月辞める人が続出すると、

平社員
あれ?やっぱり、この環境オカシイよね!辞めるという選択肢をとっても大丈夫なんだ
となり、徐々に社員の洗脳が解けていきます。

経営陣は、こういった洗脳が解けるのを非常に嫌がります。だって会社にとって都合の良い奴隷ロボットが、感情を持ち始めてしまうんですから当然です。

実際に、僕も1か月以上前に辞める旨を伝えたのにも関わらず、社長から「お前、毎月毎月、人が辞めていっている状況だよな?お前が辞めることは会社の見え方が悪いからダメだ。」と言われました。

なので、もしあなたが辞めることを躊躇しているなら、みんなの洗脳を解くのにも役立つと思えば、ちょっと勇気が湧くはずです。

仕事を辞めさせてくれない理由③:直属の上司の評価が下がるから

上司に辞める旨を相談した時に、『俺の評価が下がるから辞めさせたくない』というケースが実際にあるらしいんです。

また、部下が辞めたら、その上長のボーナスをカットするような会社も平気であるんです。
ですので、こういった理由で上司はあなたを引き止めているのかもしれません。

いずれにしても、残念ながら、あなたのことなんか1mmも考えておらず、みんな自分のことばっかり考えているんです。

▼関連記事:仕事を辞めたいときは〇〇には絶対相談するな!

仕事が辞めさせてくれなくて困っているケーススタディ

ネット上にあったリアルな体験談では、僕の想像を超えるような、酷い状況の方々達がいました。これはムカつきます…

女性社員(20代)
上司に辞表を出したが目の前でビリビリに破られあなたばかなの?と言われました。離職票をもらわないと辞められません。
男性社員
自己退職は認めず、懲戒解雇にして業界で活動ができないようにしてやると言われました。
女性社員
今、辞められたら私の管理責任も問われると上司に引き止められました。
番組制作会社(20代女性)
給料カットについても『あなたはこれ承諾しますね』と言われて。『認めなければ辞めさせてくれないのですか?』と聞いたら『そうですね』と言われたので、何言っても無駄だと思った。
男性社員(30代)
会社を辞めるということが会社に対する裏切り行為とみなされます。辞めたいという思いがあったけど、あきらめざるを得ないのかなと。追いつめられていて、逃げ場がないという感じですね。
男性社員(30代)
退職する旨を伝えると、『そんなん認めへん』と、それだけですよ。

辞めることを撤回するまで部屋から出られない状態で、缶詰状態にされて、
『じゃあ、辞めへんねんな』と言われて、部屋から出るには『はい』と言うしかなかった。。

もう辞めれないんだと思いましたね。

(引用元:やめさせてくれない ~急増する退職トラブル~

他にも、こんなケースもありました。

  • 離職票を会社が出してくれない
  • 離職票にある退職理由が「懲戒解雇」にされてしまった
  • 退職届を受け取ってくれない
  • 訴えると脅されてしまった
  • ちょっと怖いですよね。

    そして、いよいよ次から、この状況をどうやって打破していくかという話に入っていきます。

    仕事を辞めさせくれな状況を打破するには?

    こういった酷い状況を打破するために、一番大事なのは『絶対やめるという強い意志』です。

    何が何でも辞めるということを心に誓って、対応しましょう。また、辞めることを伝えると、恐らく引き止めが入ると思いますが、かたくなに意思を曲げないようにしましょう。

    僕もそうでしたが、様々な刺客達が訪れて、個人面談で感情を揺さぶってきます。ちなみに、僕が退職の旨を伝えたときは、下記にあるように6回も面談があって、乗り越えるのがしんどかったです笑

    ①先輩面談
    ②上長面談
    ③副社長面談×2回(1回目で大説教)
    ④社長面談×2回(1回目で説教)
    でも、今は『人間らしいの生活』が出来ているので、あの時の自分の選択は間違っていないと今でも思えます。

    僕の場合は、何度も引き止めが入って面倒な思いをしましたが、今思えば、なにか言われても「これ以上、働いても気持ちが変わる事はありません」と言えば良かったなと思っています。

    また転職するにしても、もう二度と同じような上司の元で精神をすり減らさないために、ブラック企業かどうかは事前に必ずチェックするようにしましょう。

    →ブラック企業かどうか、一瞬で暴く方法はこちら

    それでも仕事を辞めさせてくれないなら、法律に頼ろう

    ベンチャー企業あるあるなのですが、社員に対して、就労規則とか退職に関する説明って全くしないんですよね。そして、そういった教育をしていないことを逆手にとって、会社が都合が良いように、退職させない仕組みを築いているケースがあります。

    もしあなたが、どうしても辞められないような状況の場合は、法律に頼りましょう。

    民法第627条という法律に従えば、退職を申し出て14日が経過したら辞めることができるんです。

    【民法の627条1項】
    当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
    ですので、就業規則に沿った内容で退職を申し込んだ場合は、こういった法律の力を使うことで不当な引き止めから、あなたは逃れることが出来ます。

    会社が辞めさせてくれないことを労働基準監督署に相談できる?

    労働基準監督署とは、法律に基づいき、最低労働基準が守られているか事業者をチェックする機関です。要は企業の監視人的なポジションにあたります。

    悩める山田くん
    そうなんだ!んじゃ、会社を辞めさせてくれないときは『労働基準監督署』に相談すると良いんだね!
    と思うかもしれないです。

    ですが、実際のところ、『労働基準監督署』は話を聞くだけということが多いらしいんです。

    なぜなら、『労働基準監督署』は労働基準法にハッキリ書いてあること以外は口出ししないからです。そして労働基準法には、最低賃金会社が与えるべき休日数、休憩時間、労働時間といった内容は記載されていますが、『会社が辞めさせてくれない』といった内容は記載されていないんです…

    Yahoo!知恵袋にもこのようなケーススタディーがありました。

    監督署に相談しても、相談にのるだけのことでしょう。なにもしてくれませんよ。
    やめるためには、あなたのやめるという強い意思が必要です。

    退職を願い出る行為は、法的には労働契約の合意解約の申込みをする行為に当たります。会社が承諾(受理)し、合意の上で解約日(退職日)を決めます。会社が承諾しない限り合意解約は成立しません。

    退職にはもうひとつのやりかたがあります。民法627条1項によるやりかたで、やめますと通知して2週間経過したら労働契約は解約されます。会社の承諾は不要です。

    あなたはすでに辞職意思表示をしていますから、2週間のカウントは始まっています。あなたが「退職願を受理してくださりませんでしたので、合意解約は成立しませんでしたから、民法627条1項によって、辞職意思表示した○日から2週間経過した○日に労働契約は解約されます。会社の承諾は不要です。もしもう少しいてほしいなら、合意解約に応じてもかまいませんが、法外に長い期間は認めません」とかましてやりますか。

    退職届が文書で出ていないと言ってきたら、「口頭でも辞職意思表示は有効です。法律をもっと勉強しとけ。間抜け」と言うたれ。

    まあ、ことばづかいはともかくとして、やめるためにはあなたの強い意思が必要です。そして法律をたてに論理的に相手の論理を崩すことです。

    (引用元:Yahoo!知恵袋

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    まとめ

    仕事を辞めさせてくれない理由は、こちらの3つの理由が挙げられます。

  • ①:会社が人手不足だから
  • ②:洗脳が解けてしまうから
  • ③:直属の上司の評価が下がるから
  • そして、仕事を辞めさせくれな状況を打破するには、強く辞めるという意志を持って接することが大事です。

    それでも仕事を辞めさせてくれないなら、法律に頼るようにしましょう。退職を申し出て14日が経過したら辞めることができます。

    やっと掴み取った正社員で、それを簡単に捨ててしまうのは、もったいないという気持ちも分かります。しかし、人生のうち3分の2は仕事であり、仕事の質は、人生の質に大きくかかわってくるので、辞める決断をしたなら、速やかに退職できるように準備を進めましょう。

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